日本の文学賞

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ハヤカワSFコンテスト はやかわえすえふこんてすと

第13回(2025年)

SF小説

受賞者

2名
関元聡 せきもと さとし 優秀賞

深刻な高温化により人類がほぼ絶滅した数百年後の地球を舞台にした、灼熱地球のポスト・アポカリプスSF。異星人「救済者」が設置した密閉ドーム「コクーン」で生き延びる技術者エリー、高温環境に適応進化した女系民族〈結晶の民〉の娘アサヒ、一族を失い人類殲滅を決意するユズリ――過酷な環境を生き抜く者たちの罪と復讐の物語。

灼熱地球のポスト・アポカリプスSF

320ページ
気候変動ポスト・アポカリプス適応進化復讐異星人SF
土形亜理 つちがた あり 特別賞

気候変動と戦争に荒れた未来、富裕層は精神を仮想空間に移し永遠の命を得たが、全財産を次世代に託し死を選ぶ者もいた。彼らの望む最期を約束する楽園〈ヘヴンズガーデン〉で、元難民のコーディネーター・エルムは、異なる死生観を持つ人々と向き合いながら、人類の過ちと生きる意味を問い続ける。第13回ハヤカワSFコンテスト特別賞受賞作。

温暖化と戦争によって取り返しのつかなくなった地球で、人類が残した傷を見つめ、もがく人々を描いた静謐なSF譚。

320ページ
気候変動格差社会死と選択難民仮想空間ポストアポカリプス死生観