日本の文学賞

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平林たい子文学賞 ひらばやしたいこぶんがくしょう

第20回(1992年)

小説評論

受賞者

2名
岩阪恵子 いわさか けいこ 受賞

大阪生まれの洋画家・小出楢重の生涯と作品を、関西の土地や文化の記憶とともに描く評伝的作品。絵画への批評眼と作家の想像力が交わり、人物の輪郭を多面的に浮かび上がらせる。

『画家小出楢重の肖像』は、作者の視線と文体が凝縮された一作である。

216ページ
評伝美術大阪
村田喜代子 むらた きよこ 受賞
真夜中の自転車

夜の時間を走る自転車のイメージを通して、日常の奥に潜む不安と解放感を描く作品。村田喜代子らしい現実感と不可思議さが、静かな語りのなかに同居する。

『真夜中の自転車』は、作者の視線と文体が凝縮された一作である。

小説日常の不思議