作品情報
『画家小出楢重の肖像』は、作者の視線と文体が凝縮された一作である。
大阪生まれの洋画家・小出楢重の生涯と作品を、関西の土地や文化の記憶とともに描く評伝的作品。絵画への批評眼と作家の想像力が交わり、人物の輪郭を多面的に浮かび上がらせる。 受賞歴により、作者の代表的な仕事として読み継がれる作品である。
レビュー要約
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題材への向き合い方と抑制の利いた構成が評価される一方、静かな展開をじっくり読む作品として受け止められている。
書籍情報
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 2010-03-01
- ページ数
- 216ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784062900782
- ISBN-10
- 4062900785
- 価格
- 1730 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
画家小出楢重は、大阪生れの洋画家である。しかし、絵だけでなく名随筆家でもあった。彼の代表作である『Nの家族』『帽子を冠れる肖像』『蔬菜静物』『横たわる裸身』から、最後の作品『枯木のある風景』まで、楢重の生涯を、そして彼が離れられなかった関西の土地と文化を、大阪育ちの作家が見事に描きあげた平林たい子賞受賞作。
関連する文学賞
- 平林たい子文学賞 第20回(1992年) ・受賞