日本の文学賞

← 泉鏡花文学賞に戻る

泉鏡花文学賞 いずみきょうかぶんがくしょう

第17回(1989年)

文学賞小説戯曲

受賞者

2名
石和鷹 いしわ たか 受賞

酒場に集う人びとの会話や気配から、時代の風に揺れる人生を描く小説。野分のような不穏さを背景に、老い、孤独、人との距離がにじみ出る。

酒場のざわめきの奥に、人びとの孤独な時間が見えてくる。

236ページ
酒場孤独時代
小説家
北原亞以子 きたはら あいこ 受賞

江戸深川を舞台に、木戸番小屋を訪れる人びとの事情と情を描く時代小説連作。市井の暮らしの温かさと、過去を背負う人びとの切なさが穏やかに重なる。

深川の小さな木戸番小屋に、人びとの過去と情が集まる。

250ページ
江戸市井人情
小説家