日本児童文学者協会新人賞 にほんじどうぶんがくしゃきょうかいしんじんしょう
少女の記憶と感情を風のイメージに重ねた児童文学作品。喪失感やあこがれを、やわらかな語り口で思春期の心の動きとして描く。
風の記憶の中に、好きだった人と過ぎた時間がよみがえる。
在日コリアンの子どもをめぐる生活と心の揺れを描く児童文学。題名のあいさつが示すように、言葉と出自、友だちとの関係が物語の中心になる。
ひとつのあいさつから、子どもたちの距離とつながりが見えてくる。