日本の文学賞

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村中 李衣

むらなか りえ

Muranaka Rie

ペンネーム: 村中 李衣作家・公的活動で使用している筆名。本名は高橋久子。

プロフィール

性別
女性
生誕
1958-10-21 (山口県山陽小野田市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
山陽小野田市(山口県) → 筑波市(茨城県) → 梅光(山口県)・広島圏など(大学勤務に伴う居住)

経歴

職業
児童文学作家, 絵本作家, 児童教育学者, 大学教授
活動期間
1983年〜
所属
山口県立大学, 梅光学院大学(旧 梅光女学院大学), ノートルダム清心女子大学, 日本児童文学者協会, 日本児童文学学会, 絵本学会
所属団体
日本児童文学者協会, 日本児童文学学会, 絵本学会
影響を受けた人物
安藤美紀夫

学歴

筑波大学
人間学類
学位: Bachelor
期間: 1978-1981
卒業年: 1981
国: 日本
日本女子大学 大学院
家政学研究科 / 児童文学研究
学位: Master
期間: 1981-1983
卒業年: 1983
国: 日本
安藤美紀夫に師事

受賞歴

日本児童文学者協会新人賞
1984
対象作品: かむさはむにだ
主催: 日本児童文学者協会
結果: 受賞
サンケイ児童文化賞
1985
対象作品: 小さいベッド
主催: 産業経済新聞社(サンケイグループ)
結果: 受賞
野間児童文芸賞
1990
対象作品: おねいちゃん
主催: 野間文化財団
結果: 受賞
日本児童文学者協会賞
2013
対象作品: チャーシューの月
主催: 日本児童文学者協会
結果: 受賞
日本絵本研究賞
2017
対象作品: 長期入院児のための絵本の読みあい
主催: 日本絵本研究賞 運営団体
結果: 受賞
坪田譲治文学賞
2019
対象作品: あららのはたけ
主催: 坪田譲治文学賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 在日コリアンの子どもをめぐる生活と心の揺れを描く児童文学。題名のあいさつが示すように、言葉と出自、友だちとの関係が物語の中心になる。

    ひとつのあいさつから、子どもたちの距離とつながりが見えてくる。

    202ページ
    児童文学在日コリアン言葉友情アイデンティティ
  1. 受賞作: おねいちゃん

    『おねいちゃん』は村中李衣による児童文学作品。子どもの視点に寄り添いながら、成長、家族、友情、日常の変化を物語として描く。

    『おねいちゃん』は、村中李衣の表現を野間児童文芸賞の文脈で読むための重要な対象である。

    173ページ
    成長家族子どもの視点
  1. 児童養護施設「あけぼの園」で暮らす子どもたちの日々を、中学生になる美香の視点から描く児童文学。新しく園に来た幼い明希をめぐり、子どもたちと大人が少しずつ距離を測りながら関わっていく。

    チャーシューの月は、受賞作として評価された主題を読みやすい物語または詩歌の形で届ける作品です。

    222ページ
    児童養護施設子どもの生活寄り添う大人
  1. 横浜から山口へ引っ越す小学四年生のえりが、祖父のすすめで小さな畑を始め、自然の発見や新しい生活を親友エミへの手紙に綴る児童文学。文通を通じて、自然の不思議と、学校で起きたいじめをめぐる子どもたちの揺れが描かれる。

    畑から届く手紙が、自然の生命力と友だちを思う心を結び直す。

    215ページ
    児童文学文通自然観察転校いじめ

作品

代表作

かむさはむにだ

1983年 児童文学・絵本

初期の絵本作品。文化やことばのやりとりを柔らかく描く短編絵本。

文化交流ことば

小さいベッド

1984年 児童文学・絵本

幼児向けのやさしい物語。日常の小さな出来事を丁寧に描く。

日常家族

おねいちゃん

1989年 児童文学

姉妹関係や子どもの感情を繊細に描いた作品。

家族成長

チャーシューの月

2012年 児童文学・絵本

食べ物や家族の情景を通して子どもの想像力を刺激する作品。

食べ物家族想像力

あららのはたけ

2019年 児童文学・絵本

自然や畑を舞台にした物語。児童の感性に寄り添う一冊。

自然暮らし

全著作

  • かむさはむにだ
  • 小さいベッド
  • せんせいあ・り・が・と
  • おねいちゃん
  • ト・シ・マ・サ
  • たまごやきとウインナーと
  • 生きることのデッサン 絵本・子ども・わたし
  • チャーシューの月
  • あららのはたけ

翻案

  • ETV特集「塀の中で手にした“鏡”」

作家による翻訳

  • なんにもないない(ワンダ・ガァグ 作・絵)

作風・主題

文体
やわらかい語り口児童向けの平易な表現対話的・参加型の読みあいを意識した文体
頻出モチーフ
家族日常の小さな発見読みあい・読書療法自然と暮らし

評価・遺産

児童文学作家・絵本作家として長年にわたり児童文学の創作と教育・読書療法の普及に寄与。大学教授として後進の育成にも尽力した。数々の受賞歴があり、現代日本の児童文学界において実践的研究と創作を結ぶ存在と評価されている。

関連学会

  • 日本児童文学学会
  • 絵本学会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(蔵書・著作情報)
  • VIAF / ISNI / WorldCat などの識別子登録

大衆文化への影響

  • NHK ETV特集に登場(2023年)

豆知識

  • 本名は高橋久子(旧姓・高橋)。
  • 2019年に坪田譲治文学賞を受賞。
  • ETV特集「塀の中で手にした“鏡”」に出演(2023年)。
  • ISNI, VIAF, 国立国会図書館等に識別子が登録されている。