日本文学大賞 にほんぶんがくたいしょう
大黒屋光太夫らの漂流とロシア滞在を題材に、異国で生き延びる人間の意志と望郷を描く歴史小説。遠い土地の経験が、日本へ帰る願いと複雑に絡み合う。
流氷の彼方で、帰国への願いと異国の記憶が交差する。
少年という存在に向けられた美意識を、文学、幻想、身体感覚の領域から論じる稲垣足穂の評論的作品。挑発的な主題を、独自の宇宙感覚と美学で展開する。
幻想と美学の言葉で、少年という像を独自に照らし出す。