日本の文学賞

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日本文学大賞 にほんぶんがくたいしょう

第8回(1976年)

小説文芸評論詩歌戯曲

受賞者

2名
檀一雄 だん いちお 受賞

檀一雄の遺作となった自伝的長編小説。家庭、放浪、恋愛、創作への衝動が激しく絡み合い、作家自身の生の矛盾を燃え上がるような筆致で描く。

放浪と家庭、欲望と創作が、火宅の比喩の中で燃え続ける。

480ページ
私小説放浪家族戦後文学
埴谷雄高 はにや ゆたか 受賞

埴谷雄高が長い年月をかけて追究した形而上的長編小説。三輪家の兄弟たちを中心に、存在、革命、死、宇宙をめぐる思索が小説の形式そのものを押し広げる。

存在の謎をめぐる対話が、小説を思想の深部へ連れていく。

432ページ
形而上小説戦後文学存在論革命