日本の文学賞

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角川短歌賞 かどかわたんかしょう

第6回(1960年)

短歌新人賞

受賞者

2名
深井芳治 ふかい よしはる 受賞

戦後の記憶と青年期の痛みを背景に、生活の細部と時代への違和感を詠む歌集。題名の麦のイメージは、困難の中でなお伸びる生命感を帯びている。

麦が伸びるように、痛みを抱えた時間も言葉へ向かう。

207ページ
短歌戦後生活詠
歌人
稲葉京子 いなば きょうこ 受賞
小さき宴

稲葉京子の初期短歌を代表する連作。家庭、出産、病、少女的な幻想が重なり、やわらかな抒情の中に暗い切実さを潜ませる。

小さな宴の明るさの陰で、生活の痛みが鮮やかにきらめく。

短歌女性の抒情家庭
歌人