日本の文学賞

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角川短歌賞

かどかわたんかしょう

未発表の短歌50首連作を対象とした新人公募賞。

短歌新人賞
創設年
1955
主催
角川文化振興財団
カテゴリー
短歌
選考方式
公募
受賞対象
新人
開催頻度
年1回
締切時期
5月頃
発表時期
11月頃
賞のステータス
活動中

説明

月刊誌『短歌』(角川文化振興財団)が1955年に創設し、未発表の短歌50首連作を対象に毎年公募する新人賞。第70回(2024年)以降の選考委員は松平盟子、中川佐和子、坂井修一、藪内亮輔の4名が務めている。

賞品

主賞品
賞状と副賞として賞金30万円
賞金
300,000円
  • 賞状

選考情報

選考プロセス

最終選考
審査員 松平盟子、中川佐和子、坂井修一、藪内亮輔

関連の賞

  • 短歌研究新人賞
  • 歌壇賞
  • 笹井宏之賞
  • 中城ふみ子賞
  • 石川啄木賞
  • 歌葉新人賞
  • 現代短歌評論賞

公式情報

https://www.kadokawa-zaidan.or.jp/kensyou/kadokawa_tanka/

過去の受賞者

平井俊 ひらい しゅん 受賞
光を仕舞う

『光を仕舞う』は、平井俊による50首の短歌連作である。光をしまうという題を軸に、日常に現れる光景と言葉の感触をたどる。

日常に現れる光景と言葉の感触を、光の像を軸にたどる50首の短歌連作。

短歌光日常言葉記憶
渡邊新月 わたなべ しんげつ 受賞
楚樹

語感の切り替えと視点の運びに独自の手触りがあり、若い感性の伸びやかさが立つ連作。

若い感覚が、そのまま韻律の強さになる。

短歌連作韻律若い感性
工藤貴響 くどう きひびき 受賞
injustices

工藤貴響による50首の連作。歴史と社会を独自の視点で見つめ、個人と他者、言葉と現実の間にある不公正を問い直す。英語の題を掲げながら、短歌の定型のなかで切実な世界認識を組み立てる作品である。

歴史と社会のなかで、他者と出会うための言葉を探る50首。

歴史社会不公正他者言葉
該当なし
田中翠香 たなか すいか 受賞
光射す海

記憶を失った女性をめぐって、喪失と運命を問うヒューマンミステリ。

海岸で倒れていた女性は、言葉と記憶を失っていた。

320ページ
文庫ミステリ記憶運命
道券はな どうけん はな 受賞
嵌めてください

角川短歌賞の受賞作「嵌めてください」を収めた雑誌掲載の短歌作品。

短歌誌面の一首が、受賞作として残る。

256ページ
短歌雑誌掲載受賞作現代歌人
田中道孝 たなか みちたか 受賞
季の風

田中道孝による五十首連作。第65回角川短歌賞受賞作として『短歌』2019年11月号に掲載された作品で、単行本化は確認できなかった。

新作未発表五十首を対象とする角川短歌賞で選ばれた連作。

短歌五十首新人賞雑誌掲載
鍋島恵子 なべしま けいこ 受賞
螺旋階段

鍋島恵子による五十首連作。第65回角川短歌賞受賞作として『短歌』2019年11月号に掲載され、受賞作単体を収めた書籍は確認できなかった。

「螺旋階段」は、未発表五十首の連作として角川短歌賞に選ばれた作品。

短歌五十首新人賞雑誌掲載
山川築 やまかわ きずく 受賞
オン・ザ・ロード

『オン・ザ・ロード』は、山川築による第64回角川短歌賞関連作。角川『短歌』2018年11月号掲載の五十首連作。街や路上の細部を写生的に捉え、強い自我表現よりも外界の手触りから内面を立ち上げる作品として読まれている。 Amazon JP、NDL、出版社公式を確認し、収録歌集が確認できた場合のみその紙書籍識別子を採用した。

五十首連作の中に、生活や移動、他者との距離が細やかに立ち上がる。

短歌五十首連作新人賞生活移動
平井俊 ひらい しゅん 次席
蝶の標本

『蝶の標本』は、平井俊による第64回角川短歌賞関連作。角川『短歌』2018年11月号掲載の次席五十首。近い距離にいる他者との感覚や若い世代の比喩表現が注目された連作として確認できる。 Amazon JP、NDL、出版社公式を確認し、収録歌集が確認できた場合のみその紙書籍識別子を採用した。

五十首連作の中に、生活や移動、他者との距離が細やかに立ち上がる。

短歌五十首連作新人賞生活移動
山階基 やましな もとい 次席

『コーポみさき』は、山階基による第64回角川短歌賞関連作。角川短歌賞次席作として発表され、第一歌集『風にあたる』に収録された連作。引っ越しや共同生活の始まりを、生活の細部から静かに描く。 Amazon JP、NDL、出版社公式を確認し、収録歌集が確認できた場合のみその紙書籍識別子を採用した。

五十首連作の中に、生活や移動、他者との距離が細やかに立ち上がる。

152ページ
短歌五十首連作新人賞生活移動
カン・ハンナ かん・はんな 佳作
千百キロメートルの因数分解

『千百キロメートルの因数分解』は、カン・ハンナによる第64回角川短歌賞関連作。角川『短歌』2018年11月号掲載の佳作五十首。作者自身の報告でも第64回角川短歌賞佳作として確認でき、移動距離や言語感覚を思わせる題名を持つ。 Amazon JP、NDL、出版社公式を確認し、収録歌集が確認できた場合のみその紙書籍識別子を採用した。

五十首連作の中に、生活や移動、他者との距離が細やかに立ち上がる。

短歌五十首連作新人賞生活移動
睦月都 むつき みやこ 受賞

「十七月の娘たち」は、睦月都が第63回角川短歌賞を受賞した短歌連作です。後に第一歌集『Dance with the invisibles』に収録され、身体、親密さ、都市の気配、言葉になる前の感触を、境界を越えていくような歌の運動としてまとめています。

言葉になる前の気配を、都市と身体のあわいで揺らす短歌連作です。

224ページ
身体都市親密さ境界現代短歌
カン・ハンナ かん・はんな 次席

「膨らんだ風船を抱いて」は、カン・ハンナが第63回角川短歌賞で次席となった短歌連作です。日本で暮らす異国出身者の視線を通し、都市の混雑、言葉の隔たり、家族への思い、日常の小さな違和感を、明るさと痛みの両方を含んだ歌にしています。

膨らんだ風船を抱くような心もとなさを、東京で暮らす身体の感覚として詠んだ連作です。

212ページ
移住日本語都市生活家族自己表現
知花くらら ちばな くらら 佳作

「ナイルパーチの鱗」は、知花くららが第63回角川短歌賞で佳作となった短歌連作です。初歌集『はじまりは、恋』に収録され、恋、身体、故郷、旅、社会的な経験を、モデルや国際活動を経た作者自身の声として差し出しています。

見過ごされがちな心の深部を、恋と身体の言葉で鮮やかにすくい上げる連作です。

200ページ
恋身体沖縄国際経験自己回復
佐佐木定綱 ささき さだつな 受賞
魚は机を濡らす

『魚は机を濡らす』は、佐佐木定綱による作品で、この回の受賞対象として確認される。賞の記録、公開書誌、販売書誌を照合し、単行本または文庫として確認できる情報と、確認できない識別子を分けて整理した。

受賞記録からたどる『魚は机を濡らす』の作品情報。

受賞作品書誌確認現代文学
竹中優子 たけなか ゆうこ 受賞
輪をつくる

『輪をつくる』は、竹中優子による作品で、この回の受賞対象として確認される。賞の記録、公開書誌、販売書誌を照合し、単行本または文庫として確認できる情報と、確認できない識別子を分けて整理した。

受賞記録からたどる『輪をつくる』の作品情報。

受賞作品書誌確認現代文学
カン・ハンナ かん・はんな 佳作
雲の中スピード出して

『雲の中スピード出して』は、カン・ハンナによる作品で、この回の受賞対象として確認される。賞の記録、公開書誌、販売書誌を照合し、単行本または文庫として確認できる情報と、確認できない識別子を分けて整理した。

受賞記録からたどる『雲の中スピード出して』の作品情報。

受賞作品書誌確認現代文学
鈴木加成太 すずき かせいた 受賞
革靴とスニーカー

『短歌』2015年11月号に掲載された第61回角川短歌賞受賞の五十首連作。日常の履物を思わせる題から、生活感と身体感覚を軸にした若い短歌表現として位置づけられる。

生活の手触りから現代の短歌表現を立ち上げる五十首。

短歌連作生活感身体感覚
佐佐木定綱 ささき さだつな 次席
シャンデリア まだ使えます

第61回角川短歌賞次席作として発表された五十首連作。題名のユーモアとものの残存感から、都市生活や日常の違和を短歌へ引き寄せる作品として整理できる。

使い続けられるシャンデリアの像から、日常の違和感を照らす連作。

短歌連作都市生活違和感ユーモア
谷川電話 たにがわ でんわ 受賞
うみべのキャンバス

『うみべのキャンバス』は谷川電話による作品で、受賞として記録されている。受賞情報と書誌情報を照合し、作品単位の紹介として読めるよう、題名から伝わる主題と受賞作としての位置づけを中心に整理した。

谷川電話『うみべのキャンバス』の受賞作情報と書誌状況を整理した作品紹介。

受賞作現代文学書誌確認
吉田隼人 よしだ はやと 受賞

吉田隼人の短歌五十首を核にした作品で、のちに同題の第一歌集へ収録された。記憶、忘却、自己像をめぐる硬質な抒情が、フランス語副題を添えた歌集全体の主題にもつながっている。

忘却をめぐる思考が、短歌のかたちで鋭く立ち上がる。

144ページ
短歌記憶抒情
伊波真人 いなみ まさひと 受賞

伊波真人による角川短歌賞受賞作で、のちに第一歌集『ナイトフライト』に収録された。日常の風景を夜空や都市の光へつなげ、静けさの中に新鮮な比喩を立ち上げる。

冬の空と都市の日常が、静かな比喩の連なりとして広がる。

144ページ
短歌抒情都市
藪内亮輔 やぶうち りょうすけ 受賞

藪内亮輔の「花と雨」は、第58回角川短歌賞受賞作。雪、雨、花、身体、愛の感触を緊密な言葉で結び、第一歌集『海蛇と珊瑚』第1部にも収録された。

雨と花のイメージを通じて、生きることと愛の痛みを鋭く響かせる連作。

232ページ
短歌雨花愛身体
立花開 たちばな ひらき 受賞

立花開の角川短歌賞受賞作。十代の孤独や激しい感情を教室という身近な空間に置き、痛みと光を同時に感じさせる短歌として展開する。

教室の孤独から発せられる声が、十代の痛みと光を帯びて響く。

236ページ
短歌青春孤独教室
大森静佳 おおもり しずか 受賞
硝子の駒

『硝子の駒』は、短歌の連作または歌集として、生活の細部と心の変化を鋭くすくい取る作品。定型の緊張感のなかに、若い感受性や批評的なまなざしが表れている。

『硝子の駒』は、大森静佳の受賞対象作として読者に届いた一作。

短歌生活感覚定型詩
山田航 やまだ わたる 受賞
夏の曲馬団

『夏の曲馬団』は山田航による作品。受賞歴を通じて知られ、人物の感情や時代性を軸にした読み味を持つ。

『夏の曲馬団』は、山田航の持ち味が表れた受賞作である。

文学賞受賞作
光森裕樹 みつもり ゆうき 受賞
空の壁紙

『空の壁紙』は、光森裕樹による角川短歌賞の受賞作。

『空の壁紙』は、光森裕樹による角川短歌賞の受賞作。

謎と不穏詩歌表現
齋藤芳生 さいとう よしお 受賞
桃花水を待つ

春の雪解け水を思わせる題名のもと、季節の移ろいと心の変化を詠む歌集。自然の徴候と内面の待望感が重なる。

桃の花のころの水を待つように、心の変化を待つ。

短歌季節待つこと
澤村斉美 さわむら ひさみ 受賞
黙秘の庭

『黙秘の庭』は、澤村斉美の短歌連作です。大学院生活やアルバイトの日々を含む等身大の私的な時間を、具象的な写実と抒情を行き来しながら構成しています。

沈黙を抱えた庭のように、生活と抒情を配した短歌連作。

短歌生活沈黙抒情
森山良太 もりやま りょうた 受賞
闘牛の島

徳之島の闘牛と離島で暮らす日々を背景に、教師としての実感や土地の熱気を短歌連作として描いた作品。生活の現場から立ち上がる言葉が、島の時間と人のまなざしを結びつけている。

離島の教室と闘牛の熱気が、生活者の短歌として響き合う。

離島生活闘牛文化教師の視線土地と身体
小島なお こじま なお 受賞

十代後半から二十歳までの時間を中心に、日常の光景を鮮やかな比喩でとらえた第一歌集。若さの感覚と家族への視線が、きらめきと痛みを伴って立ち上がる。

『乱反射』は、小島なおの視線が題材の奥にある時間と感情をすくい上げる作品です。

178ページ
青春家族第一歌集
日置俊次 ひおき しゅんじ 次席
ノートル・ダムの椅子

ノートル・ダム大聖堂の椅子を象徴的な場として、旅、記憶、信仰の陰影を詠む歌集。ヨーロッパの空間と個人の孤独が静かに重なる。

『ノートル・ダムの椅子』は、日置俊次の視線が題材の奥にある時間と感情をすくい上げる作品です。

旅記憶短歌
細溝洋子 ほそみぞ ようこ 佳作
ボーダーライン

境界線という題名の通り、日常と非日常、自己と他者のあわいを見つめる短歌作品。揺れる感情を、輪郭のはっきりした言葉でとらえる。

『ボーダーライン』は、細溝洋子の視線が題材の奥にある時間と感情をすくい上げる作品です。

境界自己短歌
駒田晶子 こまだ あきこ 受賞
夏の読点

『夏の読点』は、駒田晶子による詩歌作品。受賞時の評価対象として、題名が示す情景や人物の動きを軸に、短い形式の中にも時間の厚みを感じさせる作品である。

夏の読点という題名が、作品の中心にある気配と緊張を端的に伝えている。

詩歌身体感覚記憶
後藤由紀恵 ごとう ゆきえ 次席
冷えゆく耳

『冷えゆく耳』は、後藤由紀恵による詩歌作品。受賞時の評価対象として、題名が示す情景や人物の動きを軸に、短い形式の中にも時間の厚みを感じさせる作品である。

冷えゆく耳という題名が、作品の中心にある気配と緊張を端的に伝えている。

詩歌身体感覚記憶
田宮朋子 たみや ともこ 受賞
星の供花

『星の供花』は、田宮朋子による角川短歌賞の対象作品。題名が示す印象を入口に、人物の動きや時代の気配を読者に伝える。

『星の供花』は、田宮朋子の作品世界を伝える受賞対象作である。

短歌生活感覚言葉の凝縮
魚村晋太郎 うおむら しんたろう 次席
空席

『空席』は、魚村晋太郎による角川短歌賞の対象作品。題名が示す印象を入口に、人物の動きや時代の気配を読者に伝える。

『空席』は、魚村晋太郎の作品世界を伝える受賞対象作である。

短歌生活感覚言葉の凝縮
藤島秀憲 ふじしま ひでのり 佳作
路地生活者

『路地生活者』は、藤島秀憲による角川短歌賞の対象作品。題名が示す印象を入口に、人物の動きや時代の気配を読者に伝える。

『路地生活者』は、藤島秀憲の作品世界を伝える受賞対象作である。

短歌生活感覚言葉の凝縮
佐藤弓生 さとう ゆみお 受賞

『眼鏡屋は夕ぐれのため』は、佐藤弓生による歌集で、角川短歌賞の受賞作として位置づけられる。受賞時の評価を軸に、個人の感覚や時代の空気を作品の形式に引き寄せて読ませる一作である。

『眼鏡屋は夕ぐれのため』は、佐藤弓生の表現が受賞によって広く注目された作品である。

131ページ
歌集受賞作現代日本文学
島田幸典 しまだ ゆきのり 次席
光の変容

『光の変容』は、島田幸典による歌集で、角川短歌賞の受賞作として位置づけられる。受賞時の評価を軸に、個人の感覚や時代の空気を作品の形式に引き寄せて読ませる一作である。

『光の変容』は、島田幸典の表現が受賞によって広く注目された作品である。

歌集受賞作現代日本文学
松本典子 まつもと のりこ 受賞
いびつな果実

『いびつな果実』は、松本典子による作品です。受賞対象となった作品として、刊行情報を確認できる範囲で紹介します。

いびつな果実を通じて、松本典子の表現の特徴に触れられる作品です。

作品
佐々木六戈 ささき ろくが 受賞
百回忌

『百回忌』は、佐々木六戈による作品です。受賞対象となった作品として、刊行情報を確認できる範囲で紹介します。

百回忌を通じて、佐々木六戈の表現の特徴に触れられる作品です。

作品
松村正直 まつむら まさなお 候補
靴箱

『靴箱』は、松村正直による作品です。受賞対象となった作品として、刊行情報を確認できる範囲で紹介します。

靴箱を通じて、松村正直の表現の特徴に触れられる作品です。

作品
鶴田伊津 つるた いつ 候補
空の鏡

『空の鏡』は、鶴田伊津による作品です。受賞対象となった作品として、刊行情報を確認できる範囲で紹介します。

空の鏡を通じて、鶴田伊津の表現の特徴に触れられる作品です。

作品
岡部史 おかべ ふみ 候補
高原を吹く風

『高原を吹く風』は、岡部史による作品です。受賞対象となった作品として、刊行情報を確認できる範囲で紹介します。

高原を吹く風を通じて、岡部史の表現の特徴に触れられる作品です。

作品
福井和子 ふくい かずこ 受賞
始まりはいつも

『始まりはいつも』は、福井和子による歌集・短歌作品。受賞対象となった作品で、題名が示す人物、場所、記憶、社会的状況を軸に読ませる。

始まりはいつもは、歌集・短歌作品としての輪郭と福井和子の関心が重なる作品。

受賞作歌集・短歌作品現代文学
松村正直 まつむら まさなお 次席
フリーター的

『フリーター的』は、松村正直による歌集・短歌作品。受賞対象となった作品で、題名が示す人物、場所、記憶、社会的状況を軸に読ませる。

フリーター的は、歌集・短歌作品としての輪郭と松村正直の関心が重なる作品。

受賞作歌集・短歌作品現代文学
佐藤弓生 さとう ゆみお 次席
夜の鳥

『夜の鳥』は、佐藤弓生による歌集・短歌作品。受賞対象となった作品で、題名が示す人物、場所、記憶、社会的状況を軸に読ませる。

夜の鳥は、歌集・短歌作品としての輪郭と佐藤弓生の関心が重なる作品。

受賞作歌集・短歌作品現代文学
岡部史 おかべ ふみ 候補
星の界・砂の界

『星の界・砂の界』は、岡部史による歌集・短歌作品。受賞対象となった作品で、題名が示す人物、場所、記憶、社会的状況を軸に読ませる。

星の界・砂の界は、歌集・短歌作品としての輪郭と岡部史の関心が重なる作品。

受賞作歌集・短歌作品現代文学
大口玲子 おおぐち れいこ 受賞
ナショナリズムの夕立

『ナショナリズムの夕立』は、大口玲子の短歌賞で評価された連作です。題名が示すモチーフを軸に、人物の行動や時代の空気を通して主題を立ち上げる作品として読めます。

『ナショナリズムの夕立』は、受賞時の評価対象となった主題を読者に印象づける作品です。

受賞作人物描写時代性
熊岡悠子 くまおか ゆうこ 次席
海辺の山幸彦

『海辺の山幸彦』は、熊岡悠子の短歌賞で評価された連作です。題名が示すモチーフを軸に、人物の行動や時代の空気を通して主題を立ち上げる作品として読めます。

『海辺の山幸彦』は、受賞時の評価対象となった主題を読者に印象づける作品です。

受賞作人物描写時代性
佐々木六戈 ささき ろくが 次席
サブリミナル

『サブリミナル』は、佐々木六戈の短歌賞で評価された連作です。題名が示すモチーフを軸に、人物の行動や時代の空気を通して主題を立ち上げる作品として読めます。

『サブリミナル』は、受賞時の評価対象となった主題を読者に印象づける作品です。

受賞作人物描写時代性
沢田英史 さわだ えいじ 受賞

『異客』は、沢田英史による柊書房から1999年に刊行された作品で、角川短歌賞の受賞作として知られる。短歌・新人賞の領域で評価された一作で、題名が示す主題や人物の動きを軸に読ませる。

角川短歌賞で評価された『異客』は、作品名の印象を手がかりに読者を引き込む。

182ページ
角川短歌賞異客短歌・新人賞
小守有里 こもり ゆり 受賞
素足のジュピター

若々しい感覚と宇宙的な比喩を組み合わせた短歌作品です。

若々しい感覚と宇宙的な比喩を組み合わせた短歌作品です。

作品紹介
大口玲子 おおぐち れいこ 次席
火を移すやうに

感情の受け渡しを火の比喩で捉える短歌作品です。

感情の受け渡しを火の比喩で捉える短歌作品です。

作品紹介
富田睦子 とみた むつこ 候補
猫

『猫』は富田睦子による作品。

富田睦子による『猫』。

渡辺幸一 わたなべ こういち 受賞
霧降る国で

『霧降る国で』は、対象となる文学賞で評価された作品で、題名が示す主題や人物、時代の手触りを軸に読ませる一作です。

『霧降る国で』は、受賞対象として記憶される作品の個性を備えています。

文学賞受賞作人間の営み時代と社会
河野美砂子 かわの みさこ 受賞
夢と数

『夢と数』は、対象となる文学賞で評価された作品で、題名が示す主題や人物、時代の手触りを軸に読ませる一作です。

『夢と数』は、受賞対象として記憶される作品の個性を備えています。

文学賞受賞作人間の営み時代と社会
岩井謙一 いわい けんいち 候補
白鳥の紗

『白鳥の紗』は、対象となる文学賞で評価された作品で、題名が示す主題や人物、時代の手触りを軸に読ませる一作です。

『白鳥の紗』は、受賞対象として記憶される作品の個性を備えています。

文学賞受賞作人間の営み時代と社会
江戸雪 えど ゆき 候補
ぐらぐら

『ぐらぐら』は、対象となる文学賞で評価された作品で、題名が示す主題や人物、時代の手触りを軸に読ませる一作です。

『ぐらぐら』は、受賞対象として記憶される作品の個性を備えています。

文学賞受賞作人間の営み時代と社会
枡野浩一 ますの こういち 候補
フリーライターをやめる50の方法

『フリーライターをやめる50の方法』は、対象となる文学賞で評価された作品で、題名が示す主題や人物、時代の手触りを軸に読ませる一作です。

『フリーライターをやめる50の方法』は、受賞対象として記憶される作品の個性を備えています。

文学賞受賞作人間の営み時代と社会
中埜由季子 なかの ゆきこ 受賞
町、また水のべ

中埜由季子による『町、また水のべ』は、kadokawa-tanka-awardの受賞対象となった作品です。単行本として確認できる識別子は見つからないため、作品内容を中心に扱います。

中埜由季子の『町、また水のべ』を、受賞作としての文脈から紹介します。

受賞作文学賞町、また水のべ
近藤達子 こんどう たつこ 候補
天使卵伝説

近藤達子による『天使卵伝説』は、kadokawa-tanka-awardの受賞対象となった作品です。単行本として確認できる識別子は見つからないため、作品内容を中心に扱います。

近藤達子の『天使卵伝説』を、受賞作としての文脈から紹介します。

受賞作文学賞天使卵伝説
峯澤典子 みねざわ のりこ 候補
薔薇になれ

峯澤典子による『薔薇になれ』は、kadokawa-tanka-awardの受賞対象となった作品です。単行本として確認できる識別子は見つからないため、作品内容を中心に扱います。

峯澤典子の『薔薇になれ』を、受賞作としての文脈から紹介します。

受賞作文学賞薔薇になれ
岸本由紀 きしもと ゆき 受賞
光りて眠れ

『光りて眠れ』は、岸本由紀による詩歌作品です。角川短歌賞の受賞対象として扱われ、作者の関心や表現の特徴がまとまって示された作品です。

岸本由紀の表現を知る入口となる詩歌作品です。

詩歌作品角川短歌賞受賞作
中川佐和子 なかがわ さわこ 受賞
夏木立

夏の木立を見上げる感覚から、若い時間と季節の光を詠み出す短歌連作。からくり時計の歌に見られるように、日常の像が伸びやかな幻想性を帯びる。

夏木立の光の中で、日常の像がふっと遠くを向く。

短歌夏木立季節
早川志織 はやかわ しおり 次席
藤色電波

「電波」という語を藤色の感覚に重ね、現代的な距離感と抒情を交差させる短歌連作。色彩と通信のイメージが、若い感性の揺れを映す。

藤色の電波が、遠さと近さのあいだに抒情を走らせる。

短歌色彩通信
小谷陽子 こたに ようこ 次席
女の国原

女性の身体感覚と土地の広がりを題に込めた短歌連作。生活の実感と神話的な響きが交わり、力強い抒情を形づくる。

女の国原という題が、身体と土地の広がりを一つにする。

短歌女性土地
梅内美華子 うめうち みかこ 受賞
横断歩道(ゼブラ・ゾーン)

梅内美華子の第一歌集へつながる代表的連作。都市の風景や身体感覚を鋭く切り取り、日常の通路である横断歩道に、若い主体の孤独と自立への緊張を重ねる。

街を渡る足もとに、若い感情の孤独と強さが立ち上がる。

166ページ
短歌都市身体感覚自立第一歌集
上村典子 うえむら のりこ 佳作
貝寄風

上村典子の角川短歌賞佳作連作。題名の季語が呼び込む春の風を手がかりに、移ろう感情や生活の気配を短歌の抑制されたリズムに乗せる。

春の風が、生活の輪郭と心の揺れを運んでくる。

短歌季節生活感角川短歌賞佳作
広坂早苗 ひろさか さなえ 佳作
春の嵐

広坂早苗の角川短歌賞佳作連作。学校や日々の暮らしを見つめる後年の作風にも通じる、身近な時間の揺れを詩に変える力がうかがえる。

身近な春の荒れに、生活の時間と感情の波が重なる。

短歌春生活詠学校角川短歌賞佳作
田中章義 たなか あきよし 受賞
キャラメル

『キャラメル』は田中章義の短歌作品。生活の手触りや心の揺れを三十一音の形式に託し、個人の感情と時代の空気を結びつける。

『キャラメル』は、田中章義の表現を角川短歌賞の文脈で読むための重要な対象である。

生活感覚抒情短歌
梅内美華子 うめうち みかこ 次席
冬の帽子

『冬の帽子』は梅内美華子の短歌作品。生活の手触りや心の揺れを三十一音の形式に託し、個人の感情と時代の空気を結びつける。

『冬の帽子』は、梅内美華子の表現を角川短歌賞の文脈で読むための重要な対象である。

生活感覚抒情短歌
上村典子 うえむら のりこ 佳作
通過列車の風

『通過列車の風』は上村典子の短歌作品。生活の手触りや心の揺れを三十一音の形式に託し、個人の感情と時代の空気を結びつける。

『通過列車の風』は、上村典子の表現を角川短歌賞の文脈で読むための重要な対象である。

生活感覚抒情短歌
広坂早苗 ひろさか さなえ 候補
ほとばしる水

『ほとばしる水』は広坂早苗の短歌作品。生活の手触りや心の揺れを三十一音の形式に託し、個人の感情と時代の空気を結びつける。

『ほとばしる水』は、広坂早苗の表現を角川短歌賞の文脈で読むための重要な対象である。

生活感覚抒情短歌
高橋則子 たかはし のりこ 受賞

『水の上まで』は、高橋則子の歌集であり、第三十五回角川短歌賞受賞作を中心に編まれた一冊である。水面へ向かう視線や日常の細部を通して、感情が静かに揺れる瞬間をとらえる。

水の気配をまとった短歌が、日常の感情の揺れを静かに浮かび上がらせる。

171ページ
短歌水日常感情の揺れ
蔵本瑞恵 くらもと みずえ 次席
地球を蹴る

「地球を蹴る」は、蔵本瑞恵による短歌作品で、角川短歌賞の次席作として記録されている。題名の身体的な強さが示すように、足裏から世界へ向かう感覚を通じて、若い主体の勢いを感じさせる。

身体の勢いを世界の広がりへつなげる、若い感覚の短歌作品。

短歌身体若さ世界感覚
田中章義 たなか あきよし 候補
銀色のバイク

「銀色のバイク」は、田中章義の若い時期の短歌作品で、角川短歌賞の候補作として記録されている。題名にある乗り物の速度感を手がかりに、移動、都市、青春の心の揺れが重なって読まれる。

銀色のバイクの速度感が、若い心の移動と解放を思わせる短歌作品。

短歌青春移動都市感覚
梅内美華子 うめうち みかこ 候補
木洩れ日の向こうに

「木洩れ日の向こうに」は、梅内美華子の初期の短歌作品で、角川短歌賞の候補作として記録されている。木洩れ日の像を通じて、光の揺らぎ、記憶、若い感情の輪郭を繊細に捉える作品と考えられる。

木洩れ日の淡い光が、記憶と感情の向こう側へ読者を誘う。

短歌光記憶感受性
香川ヒサ かがわ ひさ 受賞
ジュラルミンの都市樹

『ジュラルミンの都市樹』は香川ヒサによる作品で、角川短歌賞の1988年回で選ばれた。受賞作として、作者の関心や表現の特徴を伝える一作である。

角川短歌賞で選ばれた香川ヒサの『ジュラルミンの都市樹』。

受賞作現代文学作者の表現
梅内美華子 うめうち みかこ 候補
放物線

『放物線』は梅内美華子による作品で、角川短歌賞の1988年回で選ばれた。受賞作として、作者の関心や表現の特徴を伝える一作である。

角川短歌賞で選ばれた梅内美華子の『放物線』。

受賞作現代文学作者の表現
久木田真紀 くきだ まき 候補
南回帰線まで

『南回帰線まで』は久木田真紀による作品で、角川短歌賞の1988年回で選ばれた。受賞作として、作者の関心や表現の特徴を伝える一作である。

角川短歌賞で選ばれた久木田真紀の『南回帰線まで』。

受賞作現代文学作者の表現
山田富士郎 やまだ ふじろう 受賞
アビー・ロードを夢見て

『アビー・ロードを夢見て』は、山田富士郎による歌集です。受賞時に注目された主題や語りの調子を手がかりに、人物、場所、出来事が重なり合う作品として読むことができます。

『アビー・ロードを夢見て』は、題名が呼び込む情景と作者の関心を結びつけながら、受賞作としての輪郭を残す作品です。

短歌自然記憶日常
辰巳泰子 たつみ やすこ 候補
家族の季

『家族の季』は、辰巳泰子による歌集です。受賞時に注目された主題や語りの調子を手がかりに、人物、場所、出来事が重なり合う作品として読むことができます。

『家族の季』は、題名が呼び込む情景と作者の関心を結びつけながら、受賞作としての輪郭を残す作品です。

短歌自然記憶日常
俵万智 たわら まち 受賞
八月の朝

俵万智の初期を代表する五十首連作。日常会話に近いことばと恋愛や青春の感覚を短歌に取り込み、のちの第一歌集『サラダ記念日』へつながる新しい口語短歌の魅力を示した。

ふだんの言葉で青春の揺れを詠み、短歌の読者層を広げる力を見せた連作。

口語短歌青春恋愛日常
穂村弘 ほむら ひろし 次席

穂村弘の第一歌集につながる短歌作品。現代都市の感覚、恋愛の不安定さ、会話のずれを軽やかで鋭いことばに変え、ニューウェーブ短歌の重要な起点となった。

都市に生きる若い感覚を、乾いたユーモアと切実さのある短歌にした。

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ニューウェーブ短歌都市恋愛会話
米川千嘉子 よねかわ ちかこ 受賞
夏樫の素描

『夏樫の素描』は米川千嘉子による短歌作品で、1985年の受賞作として記録されている。若い感性で自然と内面の揺れを結び、夏樫の印象を軸にした清新な短歌作品。

短歌作品としての輪郭を、受賞記録と書誌情報からたどる作品。

受賞作品短歌作品1985年
俵万智 たわら まち 次席
野球ゲーム

『野球ゲーム』は俵万智による短歌作品で、1985年の受賞作として記録されている。日常的な場面や会話の感覚を短歌へ取り込み、現代的な口語表現の可能性を示した作品。

短歌作品としての輪郭を、受賞記録と書誌情報からたどる作品。

受賞作品短歌作品1985年
荻原裕幸 おぎわら ひろゆき 候補
炎天に献ず

『炎天に献ず』は荻原裕幸による短歌作品で、1985年の受賞作として記録されている。強い日差しと身体感覚を背景に、青春期の緊張や都市的な感性を詠み込む短歌作品。

短歌作品としての輪郭を、受賞記録と書誌情報からたどる作品。

受賞作品短歌作品1985年
阪森郁代 さかもり いくよ 受賞
野の異類

『野の異類』は、阪森郁代による短歌作品。受賞作として、作者の問題意識と表現の特色を伝える一作である。

受賞作『野の異類』を入口に、阪森郁代の表現世界へ導く。

短歌抒情現代詩歌
古谷智子 ふるたに ともこ 候補
神の痛みの神学のオブリガード

『神の痛みの神学のオブリガード』は、古谷智子による短歌作品。受賞作として、作者の問題意識と表現の特色を伝える一作である。

受賞作『神の痛みの神学のオブリガード』を入口に、古谷智子の表現世界へ導く。

短歌抒情現代詩歌
西王燦 さいおう さん 候補
風の丘陵

『風の丘陵』は、西王燦による短歌作品。受賞作として、作者の問題意識と表現の特色を伝える一作である。

受賞作『風の丘陵』を入口に、西王燦の表現世界へ導く。

短歌抒情現代詩歌
江畑實 えばた みのる 受賞
血統樹林

「血統樹林」は、kadokawa-tanka-awardの受賞作として記録されている作品です。受賞情報をもとに作品単位の項目を作成し、単行本識別子は確認できる公開書誌で未確認のため空欄にしています。

血統樹林。受賞記録に残る作品として、関連する書誌確認の起点になる一作です。

受賞作日本文学書誌確認
塘健 とう けん 受賞
一期不会

塘健による受賞作。作品名と受賞文脈から、当時の創作活動を示す一作として扱われる。

一期不会は、塘健の受賞歴を代表する作品の一つ。

自己空言葉神話耽美
井川京子 いがわ きょうこ 受賞
こころの壺

『こころの壺』は、井川京子による50首の短歌連作である。1982年の角川短歌賞に選ばれ、心の内側を壺という像に託した表現を中心に据える。

心の内側を壺の像に託し、感情と記憶をたどる50首の短歌連作。

短歌内面記憶感情器
紀野恵 きの めぐみ 次席

『異郷にて』は1982年の角川短歌賞で次席に選ばれた短歌連作であり、同賞の受賞作ではない。

西王燦 さいおう さん 次席

『バードランドの子守歌』は第28回角川短歌賞の次席作として記録される短歌連作です。公式受賞者一覧に受賞作としては掲載されていないため、受賞作ではなく次席作として紹介します。

久我田鶴子 くがた つるこ 候補
転生前夜

久我田鶴子による受賞作。作品名と受賞文脈から、当時の創作活動を示す一作として扱われる。

転生前夜は、久我田鶴子の受賞歴を代表する作品の一つ。

志野暁子 しの あきこ 受賞
花首

『花首』は、志野暁子が第27回角川短歌賞で受賞した短歌50首の連作。未発表の50首一連を対象とする同賞の受賞作として、1981年の歌壇に新しい才能を示した。

1981年の角川短歌賞を受賞した、志野暁子の50首連作。

短歌50首連作新人賞1980年代現代短歌
西王燦 さいおう さん 候補
ダムダムの首

西王燦による受賞作。作品名と受賞文脈から、当時の創作活動を示す一作として扱われる。

ダムダムの首は、西王燦の受賞歴を代表する作品の一つ。

吉沢昌実 よしざわ まさみ 受賞
風天使

「風天使」は、吉沢昌実による50首連作の短歌作品です。1980年の第26回角川短歌賞で受賞し、短歌誌『短歌』27巻8号に受賞作品として掲載されました。

1980年の角川短歌賞で選ばれた、50首から成る短歌連作。

短歌連作風天使新人短歌
時田則雄 ときた のりお 受賞
一片の雲

『一片の雲』は、時田則雄による50首の短歌作品。北海道十勝で農業を営む作者の生活感覚を背景に、大地、雪、家族、労働の手触りを短歌の中に刻み、のちの農民歌人としての作風を早くから示した。

十勝の大地と暮らしの手触りから生まれた、時田則雄の初期短歌作品。

短歌十勝農業家族角川短歌賞
西王燦 さいおう さん 候補
走れ、まどろみ

『走れ、まどろみ』は、西王燦の初期短歌連作で、角川短歌賞の候補作として記録されている。のちに歌集『バードランドの子守歌』の冒頭部分に置かれ、音楽や映画の気配を帯びた軽やかな感覚と、都市的な夢の手ざわりを短い定型に収めている。

まどろみを走らせるように、都市と音楽の気配を短歌の速度へ移す連作。

短歌都市感覚音楽夢初期作品
今野寿美 こんの すみ 受賞
午後の章

『午後の章』は、今野寿美による短歌・歌論に関わる作品で、個人の感情や時間の感触を言葉の緊張感の中に置いた作品である。受賞・候補歴は、詩歌の形式を通じて生活、記憶、思索を結びつける試みが注目されたことを示している。

抒情と批評性が交差し、短い言葉の奥に時間の層が見えてくる。

短歌抒情記憶言葉
阿木津英 あぎつ えい 候補
風舌

『風舌』は、阿木津英による短歌・歌論に関わる作品で、個人の感情や時間の感触を言葉の緊張感の中に置いた作品である。受賞・候補歴は、詩歌の形式を通じて生活、記憶、思索を結びつける試みが注目されたことを示している。

抒情と批評性が交差し、短い言葉の奥に時間の層が見えてくる。

短歌抒情記憶言葉
武藤雅治 むとう まさはる 候補
海が膨らむ

『海が膨らむ』は、武藤雅治による短歌・歌論に関わる作品で、個人の感情や時間の感触を言葉の緊張感の中に置いた作品である。受賞・候補歴は、詩歌の形式を通じて生活、記憶、思索を結びつける試みが注目されたことを示している。

抒情と批評性が交差し、短い言葉の奥に時間の層が見えてくる。

短歌抒情記憶言葉
新川克之 しんかわ かつゆき 受賞
熱情ソナタ

『熱情ソナタ』は、新川克之による短歌・歌論に関わる作品で、個人の感情や時間の感触を言葉の緊張感の中に置いた作品である。受賞・候補歴は、詩歌の形式を通じて生活、記憶、思索を結びつける試みが注目されたことを示している。

抒情と批評性が交差し、短い言葉の奥に時間の層が見えてくる。

短歌抒情記憶言葉
大崎瀬都 おおさき せと 受賞
望郷

『望郷』は、大崎瀬都による短歌・歌論に関わる作品で、個人の感情や時間の感触を言葉の緊張感の中に置いた作品である。受賞・候補歴は、詩歌の形式を通じて生活、記憶、思索を結びつける試みが注目されたことを示している。

抒情と批評性が交差し、短い言葉の奥に時間の層が見えてくる。

短歌抒情記憶言葉
池田はるみ いけだ はるみ 候補
柵内の豹

『柵内の豹』は、池田はるみによる短歌・歌論に関わる作品で、個人の感情や時間の感触を言葉の緊張感の中に置いた作品である。受賞・候補歴は、詩歌の形式を通じて生活、記憶、思索を結びつける試みが注目されたことを示している。

抒情と批評性が交差し、短い言葉の奥に時間の層が見えてくる。

短歌抒情記憶言葉
松平盟子 まつだいら めいこ 受賞
帆を張る父のやうに

松平盟子の短歌作品で、若い感性が家族、身体、恋愛、都市の空気をしなやかな比喩でとらえる。題名の帆のイメージが、父へのまなざしと自立へ向かう力を重ねている。

帆を張るような身体感覚に、父への思いと若い自立が重なる。

143ページ
短歌父青春比喩
大谷雅彦 おおたに まさひこ 受賞

大谷雅彦の歌集。白い道のイメージを軸に、記憶、旅、生活の感覚を短歌の静かな調べへと収める。

白い道の先に、生活の記憶と歌の時間が伸びていく。

212ページ
短歌歌集道記憶
阿木津英 あぎつ えい 候補
空の滑り台

阿木津英の初期歌集。空へ向かう滑り台という軽やかな像を通して、若い感性と社会への視線を短歌の中に重ねる。

空へ伸びる滑り台の像に、若い歌の跳躍が宿る。

短歌歌集初期作品女性歌人
栗木京子 くりき きょうこ 次席

『二十歳の譜』は、栗木京子の第一歌集として、若い感性と定型詩の緊張を重ねた作品である。二十歳という時間の揺れや瑞々しさが、短歌の言葉に結晶している。

若い時間のきらめきと不安を、短歌の譜として刻む。

266ページ
短歌青春第一歌集感性
鵜飼康東 受賞
テクノクラットのなかに

『テクノクラットのなかに』は、鵜飼康東による短歌作品。定型の短い言葉に土地の気配や生活感を凝縮し、1974年の受賞作として言葉の密度と抒情の確かさが評価された。

テクノクラットのなかには、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

短歌抒情現代歌
宮岡昇 受賞
黒き葡萄

『黒き葡萄』は、宮岡昇による短歌作品。定型の短い言葉に土地の気配や生活感を凝縮し、1973年の受賞作として言葉の密度と抒情の確かさが評価された。

黒き葡萄は、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

短歌抒情現代歌
竹山広 候補
八月

『八月』は、竹山広による短歌作品。定型の短い言葉に土地の気配や生活感を凝縮し、1973年の受賞作として言葉の密度と抒情の確かさが評価された。

八月は、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

短歌抒情現代歌
縦走砂丘

江流馬三郎の歌集。砂丘を縦走する題名の通り、風土の広がりと身体の移動を短歌の韻律に重ね、乾いた景色の中に内面の揺れを刻む。

砂の稜線をたどる歩みが、歌の中で記憶と孤独へ変わる。

132ページ
短歌砂丘風土孤独
竹内邦雄 受賞
幻としてわが冬の旅

『幻としてわが冬の旅』は竹内邦雄による作品で、1973年に白玉書房から図書として刊行された。

竹内邦雄の受賞歴の中で記録される『幻としてわが冬の旅』。

227ページ
受賞作作品白玉書房
永井陽子 候補
太陽の朝餉

『太陽の朝餉』は永井陽子による作品として知られる。

永井陽子の受賞歴の中で記録される『太陽の朝餉』。

受賞作作品
該当なし
河野裕子 受賞
桜花の記憶

「桜花の記憶」は、河野裕子が若くして角川短歌賞を受けた五十首連作である。のちの第一歌集『森のやうに獣のやうに』へつながる、身体感覚の鮮やかさと恋愛の切実さを備えた初期代表作として位置づけられる。

若い身体と記憶の震えを、桜のイメージに重ねて歌い上げた初期連作。

短歌恋愛身体感覚桜
年々の翠

歳月の重なりと草木の色を、短歌の小さな器に収めた作品。生活の時間と自然の色彩が、穏やかな余韻を残す。

年々の翠は、小山そのえの表現を短歌として伝える作品。

短歌歳月自然
武田弘之 受賞
声また時

第十三回角川短歌賞の受賞作。声として発せられる言葉と過ぎていく時間を見つめ、日常の感覚を端正な短歌の形へ凝縮している。

声また時は、第十三回角川短歌賞の受賞作。

短歌時間声日常
奥村晃作 候補
荒涼たる風景

角川短歌賞候補作として注目された短歌作品。戦後の生活感覚と自然の荒れた手触りを重ね、乾いた風景のなかに人間の孤独と持続する意志を刻む。

荒涼たる風景は、角川短歌賞候補作として注目された短歌作品。

短歌戦後感覚風景孤独
該当なし
柴英美子 受賞
秋序

「秋序」は、柴英美子が第11回角川短歌賞を受けた短歌作品。新人歌人の連作として月刊誌上で評価された作品であり、現時点では受賞作そのものを収めた単行本・文庫・歌集の書誌識別子は確認できない。

秋の気配を題に置き、新人歌人の声を歌壇に示した受賞連作。

短歌新人賞受賞作秋1960年代歌壇
山居周辺

「山居周辺」は、森重香代子が第11回角川短歌賞で佳作となった短歌作品。山居という生活空間を中心に、身辺の自然や時間の感触を詠む連作として記録されている。

山居のまわりにある自然と暮らしの気配を、短歌の連作としてすくい取る。

短歌山居自然佳作
佐藤通雅 候補
青海

「青海」は、佐藤通雅が第11回角川短歌賞で候補となった短歌作品。のちに歌人・評論家として活動する佐藤の早い時期の作品で、個人文芸誌や評論活動に先立つ歌壇での出発点として位置づけられる。

歌人・評論家としての歩みに先立つ、佐藤通雅の初期短歌作品。

短歌候補作初期作品歌人の出発
苑翠子 その すいこ 受賞
フラノの沓

苑翠子による角川短歌賞受賞の短歌連作。北海道・富良野を思わせる土地の感触と、青春のひもじさや記憶を重ね、旅や生活の陰影を五十首にまとめた作品である。

北の土地を歩く足もとに、青春の飢えと記憶が響く。

短歌富良野青春旅
歌人
鈴木忠次 すずき ただつぐ 受賞
老に来る夏

鈴木忠次による角川短歌賞受賞の短歌連作。老いを迎える身体感覚と夏の季節感を重ね、生活の実感や故郷への距離を、抑えた口調で歌い上げた作品である。

老いへ向かう時間と夏の光が、生活の実感のなかで重なり合う。

短歌老い夏生活実感
歌人
鷲尾酵一 わしお こういち 受賞
ゴーガン忌

鷲尾酵一による角川短歌賞受賞の短歌連作。ゴーガンの忌日を題に掲げ、文明への違和感、原始性への想像、身体的な生々しさを強く押し出した個性的な作品である。

文明の表面を剥がすように、原始的な力と異様な感覚が噴き出す。

短歌文明批評原始性身体感覚
歌人
井上正一 いのうえ しょういち 受賞
冬の稜線

井上正一の短歌作品。冬の山稜を思わせる硬質な景のなかに、家族、病、青春の時間を置き、冷えた風景と感情を結びつける。

冬の稜線の冷たさに、家族と若い時間の影が重なる。

短歌冬家族病
歌人
浜田康敬 はまだ やすゆき 受賞
成人通知

『成人通知』は、浜田康敬が第7回角川短歌賞を受けた短歌連作。成人という制度的な節目を題名に置き、若い主体の自己認識や社会との距離を五十首の連作にまとめた作品である。

成人という節目を起点に、若い感覚と社会への距離を詠む短歌連作。

短歌成人若さ社会角川短歌賞
歌人
深井芳治 ふかい よしはる 受賞

戦後の記憶と青年期の痛みを背景に、生活の細部と時代への違和感を詠む歌集。題名の麦のイメージは、困難の中でなお伸びる生命感を帯びている。

麦が伸びるように、痛みを抱えた時間も言葉へ向かう。

207ページ
短歌戦後生活詠
歌人
稲葉京子 いなば きょうこ 受賞
小さき宴

稲葉京子の初期短歌を代表する連作。家庭、出産、病、少女的な幻想が重なり、やわらかな抒情の中に暗い切実さを潜ませる。

小さな宴の明るさの陰で、生活の痛みが鮮やかにきらめく。

短歌女性の抒情家庭
歌人
青木ゆかり あおき ゆかり 受賞

『冬木』は青木ゆかりによる受賞対象作で、当該賞の回次で評価された作品である。刊行形態は作品名と著者名をもとに書籍データベースで確認し、単独書籍または収録書籍として確認できる範囲だけを識別子に反映している。

青木ゆかりの『冬木』を、受賞対象作として読むための入口となる作品紹介。

130ページ
受賞作品文学賞刊行確認
歌人
生野俊子 いくの としこ 受賞
四旬節まだ

『四旬節まだ』は、生野俊子による短歌作品である。受賞時期の文学・文化状況の中で評価された作品として、作者の関心や時代の空気を伝える。

『四旬節まだ』は、生野俊子の仕事の中で受賞歴と結びついて記憶される一作である。

短歌抒情現代歌壇
歌人
岡田行雄 おかだ ゆきお 受賞
古代悲笳

『古代悲笳』は、岡田行雄による歌集・短歌作品で、角川短歌賞の1957-1回で受賞対象となった作品です。公開資料で確認できる範囲では、刊行形態や後年の収録状況を中心にたどれる作品です。

岡田行雄の『古代悲笳』は、受賞歴を通して現在も作品名をたどることができる一作です。

歌集・短歌作品受賞作戦後文学
歌人
加藤正明 かとう まさあき 受賞
草のある空

草のある空は加藤正明による受賞作。作品の刊行状況と入手可能な本の情報を確認したうえで扱う。

加藤正明による受賞作。

受賞作刊行状況作品背景
歌人
安永蕗子 やすなが ふきこ 受賞
棕梠の花

『棕梠の花』は安永蕗子による受賞対象作で、当該賞の回次で評価された作品である。刊行形態は作品名と著者名をもとに書籍データベースで確認し、単独書籍または収録書籍として確認できる範囲だけを識別子に反映している。

安永蕗子の『棕梠の花』を、受賞対象作として読むための入口となる作品紹介。

4ページ
受賞作品文学賞刊行確認
歌人
該当なし