菊池寛賞 きくちかんしょう
第45回(1991年)
文学賞
受賞者
6名
白川静
受賞
字訓・字統
白川静の文字学を代表する二つの大型辞典。『字統』は漢字の成り立ちを、『字訓』は日本語の古語と漢字表記の関係を扱い、古代文字研究を一般読者にも開いた。
文字の形とことばの記憶から、古代の世界を読み解いていく。
文字学漢字古語辞典白川静
山崎豊子
受賞
中国残留孤児となった陸一心の半生と、戦後の日中関係を重ねて描く山崎豊子の大河小説。文化大革命、労働改造、製鉄所建設を背景に、国家と家族のあいだで揺れる人間の尊厳を追う。
戦争で引き裂かれた子の人生が、日中の戦後史と重なっていく。
363ページ
中国残留孤児戦後史日中関係家族大河小説
信濃毎日新聞社
受賞
信濃毎日新聞社による、外国人労働者の生活と人権を追ったルポルタージュ。地域社会の現場から、働く人びとの声、制度の壁、共生の課題を報道の言葉で伝える。
地域の現場から、外国人労働者の暮らしと権利を問いかける。
306ページ
ルポルタージュ外国人労働者人権地域社会新聞連載
秋山ちえ子
受賞
思潮社
受賞
アルフォンス・デーケン
受賞