岸田國士戯曲賞 きしだくにおぎきょくしょう
禅僧道元と現代の患者を夢の中で交差させる戯曲。宗教、欲望、言葉の働きを喜劇的な仕掛けで揺さぶり、思想劇でありながら舞台上の運動感を失わない。
夢の内と外が反転し、悟りをめぐる問答は笑いと混乱を帯びていく。