日本の文学賞

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岸田演劇賞 きしだえんげきしょう

第1回(1954年)

戯曲

受賞者

2名
木下順二 受賞

『風浪』は、木下順二による戯曲。明治初期の変革期を背景に、旧秩序と新しい思想、共同体と個人のあいだで揺れる人間を描く。民話劇で知られる木下が、近代日本の政治的・思想的な葛藤をリアリズムの舞台に据えた代表的な現代劇で、第1回岸田演劇賞の受賞作である。

時代の風浪にさらされた人々が、変革の理想と現実の重みに向き合う。

339ページ
明治維新後近代化思想の葛藤共同体戦後演劇
飯沢匡 受賞

『二号』は、飯沢匡が1954年に発表し文学座で初演された四幕の戯曲。社会の制度や男女関係に潜む矛盾を、風刺と喜劇の形で浮かび上がらせる作品で、第1回岸田演劇賞を受けた。

風刺の笑いで、戦後社会の制度と男女関係を照らし出す飯沢匡の受賞戯曲。

614ページ
風刺喜劇新劇男女関係戦後社会文学座岸田演劇賞