木山捷平文学賞 きやましょうへいぶんがくしょう
会津から北海道へ渡った一家の歩みを、厳しい自然と貧困、夫婦や親子の結びつきの中に描く自伝的長編。大雪山を見つめる視線が、開拓者の記憶と家族史を雄大な物語へ押し広げている。
振りむけば、いつも大雪山があり、家族の苛烈な歳月を照らしている。