日本の文学賞

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講談社児童文学新人賞 こうだんしゃじどうぶんがくしんじんしょう

第30回(1989年)

児童文学

受賞者

4名
松原きみ子 まつばら きみこ 受賞

『よめなシャンプー』は、松原きみ子の児童文学で、講談社児童文学新人賞を受けた作品である。町の店からカップめんが消える奇妙な事件を入口に、子どもが身近な日常の不思議へ踏み込んでいく。

町からカップめんが消える不思議な事件が、子どもたちの日常を動かしはじめる。

220ページ
児童文学日常の謎ユーモア
山邊直子 やまべ なおこ 佳作
海王伝

『海王伝』は、山邊直子による児童文学で、講談社児童文学新人賞の佳作として記録されている。題名からは海をめぐる大きな物語性がうかがえ、冒険や伝説の気配を帯びた作品と考えられる。

海をめぐる伝説的な響きが、子どもの想像力を大きな冒険へ向ける。

児童文学冒険伝説
田中まる子 たなか まるこ 佳作

『二人あわせて三百さい 魔女のきょうだいラタとリナ』は、田中まる子の児童文学である。昔からのしきたりを守る姉ラタと、新しいもの好きの妹リナという魔女の姉妹が、人間社会に出かけて騒動を起こす。

古風な姉と新しもの好きの妹、二人の魔女が人間の町で騒動を巻き起こす。

189ページ
魔女姉妹人間社会ユーモア
はやみねかおる はやみね かおる 佳作

『怪盗道化師』は、はやみねかおるのデビュー作である。平凡な毎日に退屈した西沢書店のおじさんが、みんなを笑顔にするため怪盗道化師となり、いじめや悪い運動神経など、値打ちがないようでいて人を苦しめるものを盗もうとする。

怪盗道化師が盗むのは宝石ではなく、みんなを笑顔にできる不思議なもの。

272ページ
怪盗ユーモア児童ミステリ笑顔