窪田空穂賞 くぼたうつほしょう
第50回(2017年)
日本文学研究
受賞者
2名
小林賢太
受賞
平安後期私家集の研究
平安後期の私家集を対象に、歌人の自己表現や編纂意識を読み解く研究。小林賢太の後続論文や研究課題にもつながる、院政期・中古中世和歌研究の基盤となるテーマを扱う。
私家集という形式から、平安後期和歌の自己表現と編纂の意識を読む。
平安後期私家集和歌編纂意識中古中世文学
滝澤みか
受賞
流布本『保元物語』『平治物語』を、室町末・戦国期の文学と社会の連動という視点から読み直す研究書。成立過程、相互影響、改作の方法をたどり、軍記物語が後代にどのように読まれ、意味づけられていったかを検討する。
流布本の改作から、動乱期の文学と社会の関係を照らし出す。
552ページ
軍記物語流布本室町末・戦国期物語の改作文学と社会