日本の文学賞

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直木三十五賞 なおきさんじゅうごしょう

第129回(2003年)

大衆文学小説

受賞者

2名
石田衣良 いしだ いら 受賞

東京・月島に暮らす少年たちの中学二年の一年を描く連作青春小説。友情、性への戸惑い、家族の問題、病や別れを、都会の水辺の町の空気とともに軽やかで切実に描く。

月島の少年たちは、十四歳の一年で友情と痛みを同じ速度で覚えていく。

251ページ
青春月島友情家族
小説家
村山由佳 むらやま ゆか 受賞

家族それぞれの視点から戦後の時間と個人の傷を描く連作長編。父母、兄妹、恋人たちの記憶が重なり、愛し合いながら傷つけ合う家族の姿を、世代をまたぐ物語として結ぶ。

星々を渡る舟のように、家族の記憶は離れながらも同じ闇の上を進んでいく。

392ページ
家族戦後記憶傷と和解
小説家