日本の文学賞

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村山由佳

むらやま ゆか

Murayama Yuka

ペンネーム: むらやまゆか児童書の著作に用いたペンネーム

プロフィール

性別
女性
生誕
1964-07-10 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
千葉県鴨川市 → 東京都 → 軽井沢町

経歴

職業
小説家
活動期間
1990年〜

学歴

立教大学
文学部 / 日本文学科
学位: 学士(文学)
国: 日本

受賞歴

環境童話コンクール大賞
1991
対象作品: いのちのうた
結果: 受賞
ジャンプ小説・ノンフィクション大賞佳作
1991
対象作品: もう一度デジャ・ヴ
主催: 集英社
結果: 受賞
小説すばる新人賞
1993
対象作品: 春妃〜デッサン
主催: 集英社
結果: 受賞
直木三十五賞
2003
対象作品: 星々の舟
主催: 日本文学振興会
結果: 受賞
中央公論文芸賞
2009
対象作品: ダブル・ファンタジー
主催: 中央公論新社
結果: 受賞
島清恋愛文学賞
2009
対象作品: ダブル・ファンタジー
主催: 金沢学院大学
結果: 受賞
柴田錬三郎賞
2009
対象作品: ダブル・ファンタジー
主催: 集英社
結果: 受賞
吉川英治文学賞
2021
対象作品: 風よ あらしよ
主催: 講談社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

直木三十五賞 1回登壇
  1. 受賞作: 星々の舟

    家族それぞれの視点から戦後の時間と個人の傷を描く連作長編。父母、兄妹、恋人たちの記憶が重なり、愛し合いながら傷つけ合う家族の姿を、世代をまたぐ物語として結ぶ。

    星々を渡る舟のように、家族の記憶は離れながらも同じ闇の上を進んでいく。

    392ページ
    家族戦後記憶傷と和解
  1. 受賞作: 天使の梯子

    『天使の卵』の続編にあたる恋愛小説。大学生の慎一と年上の夏姫の関係を通じて、喪失を抱えた人が再び誰かを必要とするまでの揺れを描く。

    失ったものの影を抱えながら、ふたりは新しい光のほうへ歩き出す。

    288ページ
    恋愛喪失再生続編
  2. 『ダブル・ファンタジー』は、夫の支配に息苦しさを覚える脚本家の奈津が、性愛と創作の衝動を通して自分の生を取り戻そうとする長編。

    自由を望む身体と言葉が、家庭の外へ奈津を押し出していく。

    496ページ
    恋愛性愛創作自立
柴田錬三郎賞 1回登壇
  1. 脚本家の高遠奈津が夫の支配から離れ、自分の欲望と創作を取り戻そうとする長編小説。恋愛、結婚、仕事、身体の自由を正面から描く。

    私はまだ本当の自分と出会っていないという感覚が、奈津を外の世界へ向かわせる。

    496ページ
    恋愛小説女性の自立創作結婚
  1. 脚本家の女性が結婚生活や仕事、恋愛の束縛から抜け出し、自分の欲望と言葉を取り戻していく長編小説。濃密な性愛描写と創作をめぐる葛藤が、自由を求める切実さを浮かび上がらせる。

    欲望も創作も、誰かに預けず自分のものとして引き受ける物語。

    496ページ
    恋愛性愛結婚創作
  1. 受賞作: 風よ あらしよ

    伊藤野枝の生涯を、辻潤・大杉栄・平塚らいてうらとの関係を通して描く評伝小説。

    百年前の女性運動家・伊藤野枝の熱量を、複数の視点で立体的に描く。

    656ページ
    伊藤野枝大正時代婦人解放運動評伝小説アナキズム

作品

代表作

天使の卵-エンジェルス・エッグ

1993年 恋愛小説

若い女性を中心に描く恋愛小説で映画化もされた代表作。

恋愛青春成長
映像化・舞台化
  • [映画] 天使の卵 / 冨樫森 (2006)

星々の舟

2003年 恋愛小説

第129回直木三十五賞受賞作。心の葛藤を描いた作品。

恋愛人間関係葛藤

ダブル・ファンタジー

2009年 恋愛小説

2009年に3つの文学賞を受賞した作品。

恋愛家庭人生
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] ダブル・ファンタジー (2018)

風よ あらしよ

2020年 恋愛小説

2021年吉川英治文学賞受賞作。

人生対立
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 風よ あらしよ (2022)

作風・主題

文体
感情表現豊かな文体現代的な恋愛描写
頻出モチーフ
青春葛藤

評価・遺産

村山由佳は現代日本の代表的な恋愛小説家であり、多くの作品が映像化され、文学賞を多数受賞。

豆知識

  • 母親の認知症をきっかけに自伝的小説『放蕩記』を発表。
  • 3か所に刺青を入れている。