聖遷暦1213年、ナポレオン軍の侵攻が迫るカイロで、奴隷アイユーブは侵略を退けるため「災厄の書」を求める。書のなかで語られる物語が現実を侵食し、語り手と聞き手、歴史と虚構の境界を揺るがしていく長編小説。
物語が現実を侵食し始める、カイロを舞台にした幻想長編。
659ページ
物語と現実歴史改変カイロ侵略と抵抗幻想文学
二十年前の隕石落下で異形の街となった大阪を舞台に、危険指定地域とその周縁で起きる変異と混乱を描く長編。感覚を通じて世界と結びつくドラッグや奇病が広がるなか、人間の意識と社会の境界が不穏に変容していく。
隕石落下後の大阪で、身体と世界の境界が静かに崩れていくテクノゴシックSF。
334ページ
変容する身体支配と服従都市の異形化感覚と外界