日本の文学賞

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新田次郎文学賞 にったじろうぶんがくしょう

第11回(1992年)

ノンフィクション文学自然文学

受賞者

2名
大島昌宏 おおしま まさひろ 受賞

九頭竜川 は、福井を流れる大河を舞台に、土地に根ざして生きる人々と近代化のうねりを描く長編である。水害、開発、地域の記憶が絡み、川と人間の関係を歴史小説の厚みでとらえる。

川の記憶と人間の営みが、福井の風土の中で重なり合う。

329ページ
歴史小説河川地域史
高橋揆一郎 たかはし きいちろう 受賞
友子

友子 は、鉱山や北海道の暮らしを背景に、厳しい労働と共同体の中で生きる女性の姿を描く小説である。個人の運命を地域の歴史と結び、静かな語り口の中に生活の重さと尊厳を刻む。

一人の女性の生を通して、土地と労働の記憶が語られる。

北海道労働女性の生