新田次郎文学賞 にったじろうぶんがくしょう
第29回(2010年)
ノンフィクション文学自然文学
受賞者
2名『水神』は、筑後川流域を舞台に、水とともに生きる人びとの暮らしと治水への願いを描く歴史小説です。自然の脅威、村の結束、命を守るための知恵と苦闘が、上下巻にわたって重厚に展開します。
水を畏れ、水に生かされる人びとの祈りが歴史の流れを動かします。
285ページ
歴史小説治水筑後川共同体自然
『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』は、太宰治と最後の時間をともにした山崎富栄の生涯に光を当てる長編小説です。恋、献身、文学者の影に隠れがちな女性の視点を通じて、戦後の空気と切迫した愛を描きます。
太宰治の最期に寄り添った女性の人生を、恋と時代の中に描きます。
363ページ
山崎富栄太宰治恋愛戦後伝記小説