野間児童文芸新人賞 のまじどうぶんげいしんじんしょう
中学生の陽子と弟のリンは、夜の屋上から町を見渡し、自分たちを宇宙に浮かぶみなしごのように感じている。二人は家を抜け出し、孤独や家族への思いを抱えながら、夜の街でささやかな冒険を始める。
いちばんしんどいときは、だれでもひとりだと知っていた。