日本の文学賞

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野間文芸賞 のまぶんげいしょう

第76回(2023年)

純文学小説戯曲評論

受賞者

1名
川上弘美 かわかみ ひろみ 受賞

幼少期をカリフォルニアで過ごした小説家の朝見は、離婚や手術を経たアン、作詞家のカズと、半世紀ほどの時を越えて東京で再会する。三人が酒席や会話を重ねるうちに、記憶、老い、恋とも友情とも名づけきれない感情がゆるやかに交わり、人生の時間が静かに照らし返されていく。

時間にほどかれた記憶と恋が、六十代の再会を静かに揺らしていく。

296ページ
六十代の恋愛記憶と時間幼少期のアメリカ再会と距離感老いの自由