日本の文学賞

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野間文芸新人賞 のまぶんげいしんじんしょう

第6回(1984年)

純文学小説

受賞者

2名
青野聰 あおの さとし 受賞
女からの声

根源的な生の実感を求める人間たちの彷徨を、濃密な文体で描く長編小説。男女の関係を通して、魂の接触を求める切実さと不安を掘り下げる。

『女からの声』は、長編小説として人の記憶と時代の手触りを静かに浮かび上がらせる。

記憶家族時代自己
島田雅彦 しまだ まさひこ 受賞

音楽と夢想を軸に、若い感性の過剰さと孤独を実験的な文体で描く小説集。クラシック音楽の響きや身体感覚が、現実と幻想の境界を揺らしていく。

『夢遊王国のための音楽』は、小説集として人の記憶と時代の手触りを静かに浮かび上がらせる。

239ページ
記憶家族時代自己