織田作之助賞 大賞・旧新人賞 おださくのすけしょう たいしょう きゅうしんじんしょう
出産予定日から翌日にかけての夫婦と、お腹のなかのいきものを描く私小説的な長篇。日常の台所や市場の気配から、海の生き物、きのこ、遠い土地への想像へ自在に飛び、赤ん坊が生まれる一日を大きな生命の流れとして描く。
赤ん坊が生まれる一日は、台所から世界のあちこちへ想像を連れていく。