小川未明文学賞 おがわみめいぶんがくしょう
第33回(2024年)
児童文学
受賞者
2名小学5年生の伊吹は、突然叫んだり駆けだしたりする兄・ほーちゃんを、どこか遠い存在のように感じている。ほーちゃんが病気で修学旅行を逃したことから始まる「やりなおし修学旅行」を通して、伊吹は家族や支援者、さまざまな人々と関わり、相手の気持ちを想像することを学んでいく。受賞時の題名「ほーちゃんと、旅に出る」を改題して刊行された物語。
子どもから大人、そして犬までを巻き込む旅の準備が、伊吹とほーちゃんの見える世界を少しずつ広げていく。
192ページ
きょうだい多様性障害と理解修学旅行人とのつながり
まねき猫よろず相談所
神社の片隅にあるまねき猫の相談所を舞台に、姐御肌のリリー、聞き上手のこたつ、おしゃべりなあか助が、それぞれの悩みを抱えたまねき猫を迎える物語。主人のもとへ来てから不幸が続くという豆太郎の相談に、三匹は相手の福を招く力にも目を向けながら、思いがけない解決策を探していく。
まねき猫たちが、仲間の悩みに寄り添いながら福を招く力を見つめ直す物語。
まねき猫仲間悩み相談幸運自己肯定