日本の文学賞

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小野十三郎賞 おのとおざぶろうしょう

第22回(2020年)

詩集詩評論書

受賞者

3名
今野和代 こんの かずよ 受賞

今野和代の詩集。キメラやサロメ、阿国など多彩なイメージを連ねながら、都市の影や喪失感を強く響かせる。

イメージの連なりが、都市の奥に沈む感情を浮かび上がらせる。

127ページ
詩集都市喪失幻想ドラマ
永澤幸治 ながさわ こうじ 受賞
賑やかな消滅

大阪大空襲、右目の失明、妻との別れを背景に、死と生を静かに見つめる私家版詩集。重い体験を扱いながらも、語り口はどこか澄んでいて、日々を引き受ける強さが残る。

死のかたちを、静かな声で書きとめる。

詩集戦争の記憶喪失老い
神山睦美 かみやま むつみ 受賞

小説だけでなく俳句、漢詩、『文学論』まで含めて夏目漱石の全体像を読み直す大著。長年の漱石論を土台に、大幅改稿でひとつの到達点へまとめ上げている。

漱石の全体像を、長い時間をかけて読み直す。

1056ページ
夏目漱石文学評論小説俳句漢詩文学論