小野十三郎賞 おのとおざぶろうしょう
第22回(2020年)
詩集詩評論書
受賞者
3名今野和代の詩集。キメラやサロメ、阿国など多彩なイメージを連ねながら、都市の影や喪失感を強く響かせる。
イメージの連なりが、都市の奥に沈む感情を浮かび上がらせる。
127ページ
詩集都市喪失幻想ドラマ
賑やかな消滅
大阪大空襲、右目の失明、妻との別れを背景に、死と生を静かに見つめる私家版詩集。重い体験を扱いながらも、語り口はどこか澄んでいて、日々を引き受ける強さが残る。
死のかたちを、静かな声で書きとめる。
詩集戦争の記憶喪失老い死