司馬遼太郎賞 しばりょうたろうしょう
憲法9条を戦後の外から与えられた理念としてではなく、近代日本の非戦論や平和思想の連なりから読み直す評論。第一次大戦後の戦争違法化の潮流と日本の思想史を結び、改憲論議に歴史的な射程を与える。
非戦の思想は、戦後突然現れたのではなく、地下水脈のように近代日本を流れていた。