柴田錬三郎賞 しばたれんざぶろうしょう
銀行で契約社員として働く梅澤梨花が横領事件へ踏み込んでいく長編小説。平穏な生活の薄皮が剥がれる過程を、恋愛、金銭、孤独の感覚と結びつけて描く。
正しさの側にいたはずの女性が、金と恋に絡め取られていく。