日本の文学賞

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詩歌文学館賞 しいかぶんがくかんしょう

第9回(1994年)

短歌俳句

受賞者

3名
辻征夫 つじ ゆきお 受賞
河口眺望

川が海へ向かう場所の眺めを起点に、日常と時間の流れを見つめる詩集。平明な言葉の中に、風景と記憶の奥行きがある。

『河口眺望』は、詩を入口に人間の心の動きを描く作品。

75ページ
風景時間日常
斎藤史 さいとう ふみ 受賞
秋天瑠璃

斎藤史の歌集で、澄んだ秋空のような緊張感と老境の深いまなざしを備える。短い定型の中に、記憶と覚悟が響く。

『秋天瑠璃』は、短歌を入口に人間の心の動きを描く作品。

短歌記憶老境
中村苑子 なかむら そのこ 受賞

中村苑子の句集で、旅や漂泊の感覚を俳句の短い形式に刻む。軽やかな題名に反して、時間と生の陰影が濃い。

『吟遊』は、俳句を入口に人間の心の動きを描く作品。

201ページ
俳句漂泊時間