小学館文庫小説賞 しょうがくかんぶんこしょうせつしょう
受賞時題名「ジャッカーズ」は、刊行時に『テロリストが夢見た桜』へ改題された。新幹線ジャックと国際政治を絡め、過去の戦争体験や家族の記憶を背負う人物たちを描くサスペンスである。
疾走する列車の密室に、戦争の記憶と現代の暴力が交差する。