小説新潮賞 しょうせつしんちょうしょう
『香華』は、有吉佐和子が明治末から戦後までの長い時間を舞台に、花柳界に生きる母娘の愛憎を描いた長編小説である。奔放な母と、その母を憎みながらも支え続ける娘の関係を通じて、女性の生と家族のしがらみを重層的に見せる。
古き花柳界を背景に、母と娘の愛憎と女の哀しみを描く。