小説推理新人賞 しょうせつすいりしんじんしょう
千野隆司『夜の道行』は、江戸の日本橋界隈を舞台にした捕物小説である。薬研堀で起きた呉服屋の通い女中の絞殺事件を端緒に、岡っ引き市蔵が人々の暮らしに分け入って真相を追う。
薬研堀で起きた殺人を追う市蔵の目を通して、江戸の町に暮らす人々の事情が浮かび上がる。