高見順賞 たかみじゅんしょう
用済みとなった人形やアンドロイドが余生を送る島をめぐり、過去と未来、身体と言葉、記憶と声が幾層にも折り重なる詩集。島という場を、言語の生成と変容をたどる地誌として描き出す。
見えない島の気配をたどりながら、詩は言葉がほどけ、また結び直される場所へ読者を導く。