日本の文学賞

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時里 二郎

ときさと じろう

Tokisato Jirō

プロフィール

性別
男性
生誕
1952-01-01 (兵庫県加西市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
兵庫県加西市(出身・在住)

経歴

職業
詩人, 高等学校教諭
活動期間
1981年〜
影響を受けた人物
谷川俊太郎

学歴

同志社大学
文学部 / 文学科
国: 日本

受賞歴

富田砕花賞
1991
対象作品: 星痕を巡る七つの異文
主催: 富田砕花賞選考委員会
結果: Winner
晩翠賞
1996
対象作品: ジパング
主催: 晩翠賞選考委員会
結果: Winner
現代詩人賞
2004
対象作品: 翅の伝記
主催: 現代詩人賞選考委員会
結果: Winner
高見順賞
2019
対象作品: 名井島
主催: 高見順賞選考委員会
結果: Winner
読売文学賞
2019
対象作品: 名井島
主催: 読売新聞社
結果: Winner

受賞・候補エディション

富田砕花賞 1回登壇
  1. 受賞作: 星痕を巡る七つの異文

    『星痕を巡る七つの異文』は、時里二郎が一九九一年に書肆山田から刊行した詩集。星の痕跡をめぐる複数の声と異文を重ね、記憶、神話、言葉の断片が交錯する緊密な詩的空間を形づくる。

    星の痕跡をたどる言葉が、異なる声を連ねながら記憶の奥へ進んでいく。

    現代詩異文記憶神話的イメージ
現代詩人賞 1回登壇
  1. 受賞作: 翅の伝記

    時里二郎の詩集。翅を持つもの、島、森、穴浦、天文台などのイメージが連なり、物語と地誌の境界を詩の内部で揺らしていく。

    翅によって漂白するものたちを追い、未知の場所へ踏み入る詩集。

    142ページ
    現代詩地誌未知
高見順賞 1回登壇
  1. 受賞作: 名井島

    用済みとなった人形やアンドロイドが余生を送る島をめぐり、過去と未来、身体と言葉、記憶と声が幾層にも折り重なる詩集。島という場を、言語の生成と変容をたどる地誌として描き出す。

    見えない島の気配をたどりながら、詩は言葉がほどけ、また結び直される場所へ読者を導く。

    139ページ
    アンドロイド言語の地誌記憶変容

作品

代表作

伝説

1981年 詩集

胚種譚

1983年 詩集

採訪記

1988年 詩集

星痕を巡る七つの異文

1991年 詩集

ジパング

1995年 詩集

翅の伝記

2003年 詩集

石目

2013年 詩集

名井島

2018年 詩集

全著作

  • 伝説 (1981)
  • 胚種譚 (1983)
  • 採訪記 (1988)
  • 星痕を巡る七つの異文 (1991)
  • ジパング (1995)
  • 翅の伝記 (2003)
  • 石目 (2013)
  • 名井島 (2018)

作風・主題

文体
自由詩中心の抒情的・実験的な文体日常の観察を詩的に昇華する傾向
頻出モチーフ
記憶自然

評価・遺産

地方在住の詩人として、戦後日本詩の流れの中で独自の位置を築き、複数の主要詩賞を受賞している。

豆知識

  • 1952年生まれ。
  • 同志社大学文学部卒業後、故郷で教職に就く。
  • 1991年、富田砕花賞受賞(『星痕を巡る七つの異文』)。
  • 2019年、『名井島』で高見順賞と読売文学賞を受賞。