多喜二・百合子賞 たきじゆりこしょう
社会の底流を見つめ、人びとの連帯と苦難を描く及川和男の長編。多喜二・百合子賞の受賞作として、社会的弱者に向けたまなざしが重視された。
深い流れのように続く生活の苦しみと、人びとの結びつきが描かれる。
自由律俳句の俳人・橋本夢道が、妻との生活と老いを見つめた句集。生活者としての実感と反骨の気配が、多喜二・百合子賞の文脈で評価された。
妻と暮らす日々のなかに、自由律俳句の率直な呼吸がある。