田村俊子賞 たむらとしこしょう
語り継がれる女性の生を通して、貧困、労働、家族の重さを描く長編。口承の力を生かし、名もない人々の記憶を歴史の中に置き直す。
おりん口伝は、口承を軸に松田解子の視線が凝縮された受賞作である。
夢と現実の境目を揺らしながら、感受性の奥にある不安と孤独を描く作品。幻想的な手触りのなかに、日常からこぼれる心の動きが刻まれている。
夢のなかでは、夢を軸に吉行理恵の視線が凝縮された受賞作である。