日本の文学賞

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田村俊子賞 たむらとしこしょう

第8回(1968年)

日本語文学女性文学

受賞者

2名
松田解子 まつだ かいこ 受賞
おりん口伝

語り継がれる女性の生を通して、貧困、労働、家族の重さを描く長編。口承の力を生かし、名もない人々の記憶を歴史の中に置き直す。

おりん口伝は、口承を軸に松田解子の視線が凝縮された受賞作である。

口承労働女性の生
吉行理恵 よしゆき りえ 受賞
夢のなかで

夢と現実の境目を揺らしながら、感受性の奥にある不安と孤独を描く作品。幻想的な手触りのなかに、日常からこぼれる心の動きが刻まれている。

夢のなかでは、夢を軸に吉行理恵の視線が凝縮された受賞作である。

幻想孤独