田村俊子賞
1回登壇
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第8回(1968年) 受賞受賞作: 夢のなかで
夢と現実の境目を揺らしながら、感受性の奥にある不安と孤独を描く作品。幻想的な手触りのなかに、日常からこぼれる心の動きが刻まれている。
夢のなかでは、夢を軸に吉行理恵の視線が凝縮された受賞作である。
夢幻想孤独
よしゆき りえ
Yoshiyuki Rie
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 女子学院中学校・高等学校 | — | 中学・高等学校 | — | — | 日本 |
| 早稲田大学 | 第二文学部 | 日本文学専修 | 文学士 | — | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1968 | 田村俊子賞 | 夢のなかで | — | 田村俊子賞選考委員会 | winner |
| 1971 | 野間児童文芸推奨作品賞 | まほうつかいのくしゃんねこ | — | 野間文化財団 | winner |
| 1981 | 芥川賞 | 小さな貴婦人 | — | 芥川賞選考委員会 | winner |
| 1989 | 女流文学賞 | 黄色い猫 | — | 女流文学賞選考委員会 | winner |
夢と現実の境目を揺らしながら、感受性の奥にある不安と孤独を描く作品。幻想的な手触りのなかに、日常からこぼれる心の動きが刻まれている。
夢のなかでは、夢を軸に吉行理恵の視線が凝縮された受賞作である。
『まほうつかいのくしゃんねこ』は吉行理恵による作品で、1974年に講談社から図書として刊行された。
吉行理恵の受賞歴の中で記録される『まほうつかいのくしゃんねこ』。
『小さな貴婦人』は、猫をめぐる夢想と孤独を詩的な散文で描く吉行理恵の連作小説集である。表題作を含む五編が、傷つきやすい存在同士の交感と、外界の悪意にさらされる繊細な心の揺れを優雅で奇妙な筆致で浮かび上がらせる。
猫たちの気配と夢想が、傷つきやすい心の孤独を静かに照らす。
『黄色い猫』は、吉行理恵による文学作品。受賞時の評価対象となった作品で、題名が示す情景や関係性を軸に、人物の記憶、土地、時代の空気を読ませる。
受賞作として読まれてきた『黄色い猫』は、静かな題名の奥に人間と時代の手触りを残す。
1963年発表の詩集で、詩人としてのデビュー作。簡潔な語彙の反復や詩的散文的なリズムが特徴。
詩集または詩作品で、1968年に田村俊子賞を受賞した作品群を含む。
家族や記憶をめぐる静謐な描写が評価され、1981年に第85回芥川賞を受賞した作品。
猫を題材にした物語を含む作品で、1989年に女流文学賞を受賞した。
1973年刊。記憶や日常の断片を題材にした短編を収める作品集。
猫をモチーフにした短編や詩を集めた作品。猫の視点や夢のイメージが随所に現れる。
詩人として高く評価され、詩的散文や語彙の反復を特徴とする独自の文体で知られる。猫を題材にした作品や静謐な家庭描写で評価され、芥川賞ほか受賞歴がある。