谷崎潤一郎賞 たにざきじゅんいちろうしょう
居酒屋で再会した元教師と教え子が、季節の食べ物や小さな会話を重ねながら静かに距離を縮めていく恋愛小説。淡いユーモアと孤独の感触が、成熟した親密さをやわらかく描き出す。
『センセイの鞄』は、川上弘美の作風が凝縮された受賞作。