短歌研究賞 たんかけんきゅうしょう
第60回(2024年)
短歌文学賞
受賞者
2名「鷗外守」は、森鷗外ゆかりの図書館に関わる歌人が、歴史を伝える場所と自らの日常を重ねて詠む二十首の連作である。学者としての仕事と歌を詠む営みのあいだに、先人たちの言葉を受け継ぐ静かな意識が浮かび上がる。
鷗外文庫へ帰るという結びが、記憶を守る場所への静かな帰還を印象づける。
204ページ
森鷗外ゆかりの図書館学者と歌人記憶と継承日常と歴史
UFO
「UFO」は、山田富士郎による二十四首の連作短歌。惑星の名や多彩な音楽へのまなざしを交えながら、遠い宇宙を思わせる像と日常の感覚を響かせる。
惑星と音楽の気配が、地上の日常を見慣れない遠さへひらく二十四首。
短歌宇宙惑星音楽日常