日本の文学賞

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山田 富士郎

やまだ ふじろう

Yamada Fujiro

ペンネーム: 山田 富士郎短歌作品・公刊物で用いる筆名

プロフィール

性別
男性
生誕
1950-11-04 (新潟市)
国籍
日本
言語
日本語
宗教
キリスト教
居住地歴
新潟市(新潟県)在住

経歴

職業
歌人, 歌誌選者, 編集者
活動期間
1970年〜
所属
未来短歌会, うたの会(代表)
影響を受けた人物
井上宗雄, 藤田湘子, 岡井隆

学歴

立教大学
文学部 / 日本文学科
学位: Bachelor
期間: 1969-1973
卒業年: 1973
国: 日本
在学中に井上宗雄に中古中世和歌を学ぶ

受賞歴

角川短歌賞
1987
対象作品: アビー・ロードを夢みて(50首)
主催: 角川書店
結果: winner
現代歌人協会賞
1991
対象作品: 歌集『アビー・ロードを夢みて』
主催: 現代歌人協会
結果: winner
寺山修司短歌賞
2001
対象作品: 歌集『羚羊譚』
主催: 寺山修司短歌賞実行委員会
結果: winner
短歌四季大賞
2001
対象作品: 歌集『羚羊譚』
主催: 短歌四季大賞運営
結果: winner
短歌研究賞
2024
対象作品: 連作「UFO」24首(『現代短歌』2023年5月号掲載)
主催: 短歌研究社
結果: winner

受賞・候補エディション

角川短歌賞 1回登壇
  1. 受賞作: アビー・ロードを夢見て

    『アビー・ロードを夢見て』は、山田富士郎による歌集です。受賞時に注目された主題や語りの調子を手がかりに、人物、場所、出来事が重なり合う作品として読むことができます。

    『アビー・ロードを夢見て』は、題名が呼び込む情景と作者の関心を結びつけながら、受賞作としての輪郭を残す作品です。

    短歌自然記憶日常
  1. 山田富士郎の第一歌集。都市的な感覚、音楽や映画を思わせる文化的記号、悪意や孤独を抱えた日常を、親しみやすさと知的な緊張の両方で詠む。

    都市の軽やかさと不穏さが、歌の一首ごとに音楽のように響く。

    167ページ
    短歌都市音楽世紀末感覚
  1. 受賞作: 羚羊譚

    山や動物の気配、都市的な違和感、知的な比喩を交差させる歌集。抑制された語りのなかに、外部へ向かう意識と孤独なユーモアが息づく。

    『羚羊譚』は、山田富士郎の作風が凝縮された受賞作。

    167ページ
    短歌自然比喩都市孤独

作品

代表作

アビー・ロードを夢みて

1990年 歌集(短歌)

都市や音楽的イメージを取り込みつつ日常と記憶を詠んだ歌集。

記憶都市音楽

短歌と自由

1997年 評論・歌書

短歌の表現と自由について論じた書。

表現論短歌理論

羚羊譚

2000年 歌集(短歌)

自然観と寓意的なイメージを重ねた中編の歌集。

自然寓意

昭和短歌の再検討

2001年 評論

昭和時代の短歌を史的に再検討する評論集。

歌史批評

山田富士郎歌集(選集)

2005年 歌集(選集)

代表作を収めた選集。

編集選集回顧

商品とゆめ

2017年 歌集(短歌)

消費社会や夢想を主題にした近作歌集。

消費社会

全著作

  • アビー・ロードを夢みて(歌集)
  • 短歌と自由(歌書)
  • 羚羊譚(歌集)
  • 昭和短歌の再検討(歌書)
  • 山田富士郎歌集(選集)
  • 商品とゆめ(歌集)

作風・主題

文体
中古中世和歌に学ぶ端正な表現現代比喩と日常語の融合
頻出モチーフ
自然宗教的イメージ日常の瞬間音楽・都市的モチーフ

評価・遺産

立教大学での古典和歌研究を背景に、現代短歌に古典的端正さと現代的比喩を融合させた作風で知られる。複数の主要短歌賞受賞や地域での詩歌活動、評伝連載などを通じて新潟の短歌界に貢献している。

関連学会

  • 現代歌人協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(著作目録)

大衆文化への影響

  • 2010年に短歌の一首が朝日新聞「天声人語」に引用される

引用

  • さんさんと夜の海に降る雪見れば雪はわたつみの暗さを知らず
    出典: 歌集『アビー・ロードを夢みて』 (1990年)

豆知識

  • 本名は山田富士雄である。
  • 2010年に朝日新聞「天声人語」に作品が引用された。
  • 1999年に新潟で「うたの会」を設立し代表を務める。