若山牧水賞 わかやまぼくすいしょう
松村由利子の第五歌集。光と闇、水面のきらめき、鬱蒼とした森といった反復するモチーフを通して、未来の明るさを願う祈りの感覚を短歌に結晶させる。
光と闇の反復が、未来を希求する祈りの器になる。
黒岩剛仁の歌集。日常に根差した身体感覚や記憶を、野球という親しみやすい題材の響きもまといながら短歌へと移し、生活の手触りを率直に刻む。
日常の身体感覚と記憶を、短歌の定型にまっすぐ刻む歌集。