日本の文学賞

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山本健吉文学賞 やまもとけんきちぶんがくしょう

第8回(2008年)

俳句短歌評論歌詞

受賞者

4名
村越化石 むらこし かせき 俳句部門
八十路

八十代という年齢の身体感覚と記憶を、俳句の短い形式で受け止める句集。老いを嘆くだけでなく、季節の移ろいに重なる生の確かさを描く。

八十代という年齢の身体感覚と記憶を、俳句の短い形式で受け止める句集。

俳句老い季節記憶
米川千嘉子 よねかわ ちかこ 短歌部門
衝立の絵の乙女

古い絵の中の乙女に向けられる視線を通じて、時間の隔たりと女性像の変化を詠む歌集。絵画的な静けさの奥に、見る者と見られる者の緊張がある。

古い絵の中の乙女に向けられる視線を通じて、時間の隔たりと女性像の変化を詠む歌集。

短歌絵画女性像時間
アーサー・ビナード あーさー びなーど 詩部門
左右の安全

身近な言葉や政治的な感覚を、左右という方向の比喩から問い直す詩的な作品。ユーモアと批評性を交え、日常の言い回しの中に潜む不安を照らす。

身近な言葉や政治的な感覚を、左右という方向の比喩から問い直す詩的な作品。

言葉政治性日常
山田春生 やまだ はるお 評論部門
戦中戦後俳壇史 俳句の旗手

戦中から戦後へかけて俳句がどのように書かれ、読まれ、担われたかを追う評論。時代の圧力と文学表現の関係を、俳壇史の流れの中で捉える。

戦中から戦後へかけて俳句がどのように書かれ、読まれ、担われたかを追う評論。

俳句評論戦後文学文学史