山本周五郎賞 やまもとしゅうごろうしょう
江戸の市井に生きる人々の忍耐、義理、情を、梅の歳月に託して描く時代小説。端正な筆致で、報われにくい人生にも残る気品とぬくもりをすくい取る。
『五年の梅』は、乙川優三郎の作風が凝縮された受賞作。
女性同士の恋愛と孤独を、音楽的で濃密な文体によって描く長編小説。愛が人を救いも傷つけもする境界を、白い薔薇のイメージに託している。
『白い薔薇の淵まで』は、中山可穂の作風が凝縮された受賞作。