読売文学賞 よみうりぶんがくしょう
『夕べの雲』は、日常の家庭生活を穏やかなまなざしで描く庄野潤三の長編。平凡な暮らしの中にある時間の移ろい、家族の気配、失われていくものへの哀惜を、静かなユーモアを交えて描く。
平凡な家庭の日々に、過ぎ去る時間へのやわらかな哀惜がにじむ。