日本の文学賞

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読売文学賞 よみうりぶんがくしょう

第29回(1977年)

小説戯曲・シナリオ随筆・紀行評論・伝記詩歌・俳句研究・翻訳

受賞者

1名
島尾敏雄 しまお としお 受賞

戦争体験を背負う作家と、夫の過去に傷ついた妻との生活を、息苦しいほど近い距離で描く私小説的長編。愛情、罪責、病、家族の時間が絡み合い、家庭の内部がそのまま精神の戦場になっていく。

愛と罪の記憶が、夫婦の生活を静かに、しかし深く蝕んでいく。

222ページ
私小説夫婦罪責戦後精神の危機