ロバータさあ歩きましょう (偕成社文庫 4029)
『ロバータさあ歩きましょう』は、佐々木たづが失明へ向かう日々と盲導犬ロバータとの暮らしを描いた作品です。困難を美談だけで包まず、歩き出すための支えと自立への意思を静かに伝えます。
作品情報
失明の不安と盲導犬との出会いを通じて、自分の足で歩く力を描く作品。
一九六四年の朝日新聞社版、昭和四十四年の講談社版などが国立国会図書館で確認でき、偕成社文庫版は ISBN 9784038502903、二六六ページとして確認できます。紙書籍の ISBN から ASIN と ISBN-10 を補完しました。
レビュー要約
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読者の反応では、盲導犬との生活を通して前向きに生きる姿に心を動かされたという声が目立つ。大きな劇的効果よりも、身近な勇気と支え合いが残る作品として受け止められています。
書籍情報
- 出版社
- 偕成社
- 発売日
- 1977-05-01
- ページ数
- 266ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784038502903
- ISBN-10
- 4038502902
- 価格
- 1608 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: ロバータさあ歩きましょう (偕成社文庫 4029) : 佐々木 たづ, ささめや ゆき: 本
レビュー
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補助犬と関わる全てに感謝
いまでこそ恩恵は受けやすくなっているが、戦後このようにひとつづつ自身で世の中に実績をつくった人たちがいること。それと、やっぱりわんこは人間のパートナーであることを印象付けてくれた本です。 街中で盲導犬をみるといつもこの本の内容を思い出します。
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盲導犬のいない時代
この本を一度手に取っていた。小学校の図書室で借りたのだ。日本に盲導犬がまだいない時代の先駆者。多分金銭的に恵まれていた方なのだと、今は感じるが、海外にしか存在しない盲導犬を日本に連れて来た話は子供だったが、とにかく感動しました。そして、読みなおしても。
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とても大好きな本です。
この本は私の宝物になりました。 出会いは、「こうさぎましろのおはなし」 絵本のあとがきに著者が若い日に光を失ったとありました。 著者と盲導犬とのつよい絆と 著者の心の強さが読む人にじんわりと伝わる本です。 時代背景は古いですが、ぜひ、読んで頂きたい本です。
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突然の失明をよく乗り越えましたね
何よりもまず著者は私の高校の先輩です。この高校は自分で言うのも変ですが女子では当時最難関都立高校でした。 その3年の夏休みに突然襲った眼の異変、治療、失明に至った。高校にも復学できず、希望をもって準備をしていた進学もあきらめざるを得なかった。 視覚を失うといかに学びに支障を与えるか。職業選択の幅も狭められるか。いやそればかりか日常生活そのものも、はじめは不自由や困難を覚えられたことでしょう。 そんな中で、本人の生き方を模索する一所懸命さと優しいご両親、お姉さんなどの助けや協力により一歩づつ自分の歩むべき方向を見出すようになっていった。最後は英国から盲導犬ロバータとともに、帰ってくるまでの感動のお話です。 私は病気で一時失明するのではないかと不安な時期があり、その時に昔読んだ「ロバータ、さあ歩きましょう」を思い出し、拡大鏡で夢中になって読み、家内に読んでもらった。先輩よく困難を乗り越えましたね。僕は感動して読みましたよ。また神様のおられることを信じます。