サンタクロースのお師匠さま石蕗と春菊ひとめぐり (富士見L文庫)
サンタ日本支部キタグニで働く石蕗のもとに、見習いサンタの少女・春菊が現れる。弟子を拒む石蕗が、失敗しても前に進む春菊に振り回されながら、止まっていた心を少しずつ動かしていく物語。
サンタクロース師弟再生やさしいファンタジー
作品情報
不器用な師匠と見習いサンタが、冬の町で小さな奇跡を探す。
第1回富士見ラノベ文芸大賞の大賞受賞作を改題して刊行した富士見L文庫作品。職業ファンタジーと師弟ものを合わせ、過去を抱える青年とまっすぐな少女の関係を温かく描く。
レビュー要約
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設定と人物配置の明快さが評価され、物語の推進力を楽しむ読者に向く。一方でジャンル色が強いため、題材への好みで受け止め方が分かれやすい。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA/富士見書房
- 発売日
- 2014-10-10
- ページ数
- 336ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- ISBN-13
- 9784040703732
- ISBN-10
- 4040703731
- 価格
- 682 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品
『サンタ日本支部キタグニ』に勤務する石蕗のもとに、見習いサンタの少女・春菊がやってきた。ある出来事から「弟子はとらん」と断固拒否する石蕗だったが、空回りしながらもめげない彼女に振り回されるうちに……?
レビュー
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可もなく不可もなく
まったく引っかかること無くすらすら読み進められるので電車の中で時間をつぶすのには便利。 しかしひたすら冗談めかした文体でぶちこまれるギャグと 作品の中心のはずなのに凡庸で雑なサンタの描写(体を鍛えるだけ)には何も感じない。 主人公が中年なのはラノベらしくないが、ヒロインのつくりかたは単純なラノベ。 トラウマを巡るドラマも良くも悪くもコンパクトにまとまっている。 別に悪いと思うところもないがこれといって読後に残るものもない。 MW的立ち位置の富士見L文庫の大賞作品ということで期待して買ったが ラノベにしては地味で一般文芸にしてはスカスカなだけだった。
関連する文学賞
- 富士見ラノベ文芸大賞 第1回(2013年) ・大賞