作品情報
『粘膜人間』
『粘膜人間』は、日本ホラー小説大賞の受賞作として読まれる飴村行の作品。刊行情報が確認できるため、受賞履歴から作品へたどれる書籍として扱える。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2008-10-25
- ページ数
- 272ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784043913015
- ISBN-10
- 404391301X
- 価格
- 858 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品
ホラー大賞選考会史上、もっとも物議を醸した衝撃の問題作! 異形な巨体を持つ小学生の弟に脅える、長兄の利一と次兄の祐二。弟の殺害を計画した二人は、村のはずれに棲む〈ある男たち〉に依頼した……第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。
●飴村 行:1969年福島県生まれ。東京歯科大学中退。本作で第15回日本ホラー大賞長編賞を受賞。
レビュー
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夢に出た
エログロ。 作者の語彙が独特で話題になったのを見かけて購入。 読んだ後味はかなり良くないし夢に出たけれど、そういうパワーに触れてみたい方におすすめ。ただ、生々しくて逆にどんどん読めてしまう面白さもあります。 でも読むのは1回でいいな、、てくらいインパクトがあります。 心が元気なときに他の粘膜シリーズも読んでみたいです。
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声に出して読みたい日本語、ここに。
ホラー大賞の長編部門賞を取った作品ですが内容的には怖いホラーというよりエ○グ○コメディって感じです。これを評価(?)して世に出した審査員がすげーや。(その後の作品も安定しておもしろいしね。)ただこの作品・作者が素晴らしいのは言葉の言い回しと不快な描写の緻密さにあると思います。 「グッチャネって何だ?」 「女の股ぐら泉に男のマラボウを入れてソクソクすることだっ」、そうです。 擬音語・擬態語が見事一体に混ざった何てすばらしい名文でしょう。日本語が理解できてつくづくよかった。是非、読んだ方は明日から使って広めていただきたい。自分が死ぬまでには広辞苑に載ってほしいね。あと不治の病にかかったら、道端で女性に「グッチャネっしようや」って声かけて、警察に捕まって、お前「グッチャネって何だ?」と言われたら、この言葉を強く、強く言い切ってから事切れたい。 あと蕎麦の前後の無駄に丁寧すぎる描写は、この本読む前にちょうど蕎麦食ったせいか、鮮明に頭に浮かんでしまい、たまらず電車を降りてトイレでえずいてしまった。どんなグロ映画とか小説見てもこんなことになったことにないのに…。お食事とそういうのは混ぜたらあかんよ。 読み手が大真面目に受け取るとただただ中途半端で不快な作品になって、それで終わりの作品かな。ただ金払ってたら笑わなきゃ損な品質は備えている作品かと。白石和彌とか園子温とかにとことん大げさに、本気でふざけてB級ショートで実写化してほしいな。あ、雷太の顔は寺田心ね。
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意外に最後までいけた。
グロは苦手な方なので前評判からかなり読むの躊躇いましたが読んでみました。 内容結構「これでもか!」とエログロが 散りばめられていますが、 勢い凄いので、 「わー…筆ノッてるなぁ…。」っと スイーーーっと。読めました。 かなり詳細にグロいんですが勢いで持ってかれます。 色々と現実味が無くファンタジー感ある ところも嫌悪感を薄める。 そこも内容は充分気持ち悪いんですが… 平気で残酷な事する登場人物がどれも どっかすっとぼけた感じや可愛らしさがあって、少年と河童のほのぼのした場面もあったり…「抜け」がある感じも意外に最後まで 胸やけせずに読めた要因かなぁ?と思います。 河童…もさることながら、青洟垂らしたほっぺの赤い195センチの巨漢小学生って…笑 いや。それは確かに怖い。怖いんですけどね。 なんとなーーく評価高いのも分からなくは無い。って気はします。 よくこんなの書いたなぁ!頭の中どうなってんだろう??とは思いました。
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ナニコレ…ページをめくる手が止まらない
設定もストーリーも描写もぶっ飛んでる。 意味わからないけど、続きが気になりすぎる。 こんなにページをめくる手が止まらなかった小説は他にないかもしれない。。 195cm 105kgという異形の小学生の雷太。 その弟に蹂躙されている兄貴2人が弟を暗殺しようと試みるが力では勝てないので村に共存している河童に暗殺を頼み込む。 すでにあらすじで意味がわかりません。笑 でも、面白い。シリーズになっているということで続きを読んでみます。 描写がとてもグロテスクなので万人にはオススメできません。
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ただ気持ち悪いだけ
ただ気持ち悪いだけ。 少しでも中身を目を通すことができたら(パラパラとめくって2,3行読む)買わなかった本。 失敗でした。
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面白かったかな
友達にプレゼント用に購入した!
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エロすぷらったー☆
好き嫌いがわかれる作品だと思いマス☆彡(笑)文章力はホントに凄いデス♪♪世界観が鮮明に脳裏に浮かびます☆
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残虐描写に作者の筆が乗っているのがよくわかる
「グッチャネってなんだ?」 憲兵や河童、森の精が共存する不思議な日本を舞台に奇妙で残虐な物語が繰り広げられる。 「お前も蕎麦が出るといいな」 グロテスクながらもどこか可愛らしい河童兄弟の愉快な言動や暮らし振り、精神拷問薬「髑髏」の世界の珍妙な悪夢っぷりがとても愉しく、一気に読むことができた。 特に第三部のつかの間の微笑ましい共同生活とそれが近いうちに破滅的な末路を辿るであろう予感のコントラストがたまらない。
関連する文学賞
- 日本ホラー小説大賞 第15回(2008年) ・受賞