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ブギーポップは笑わない (電撃文庫)

電撃小説大賞

ブギーポップは笑わない (電撃文庫)

上遠野浩平

時系列を入れ替えた群像劇のなかで、異能と日常の境界を描くライトノベル。特異な存在ブギーポップが“世界の敵”に向き合う。

異能群像劇日常と非日常

作品情報

日常の裏側に、静かに異能が立ち上がる。

KADOKAWAの電撃文庫として刊行されたデビュー作。複数視点と非直線的な語りで、以後のライトノベルに大きな影響を与えた。

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
1998-02-06
ページ数
296ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784048694445
ISBN-10
4048694448
価格
792 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

Amazon.co.jp: ブギーポップは笑わない (電撃文庫) : 上遠野 浩平, 緒方 剛志: 本

レビュー

  • いま読んで面白い

    なんとなく思い立ってブギーポップを読んでみたけどとても面白かった。古典だからとかの情報の意味ではなく小説・創作として純粋に面白い。

  • もはや過小評価されることに価値があるような、どこまでも不気味な泡のように広がり続けるシリーズ

    文章がどーのこーの言ってるやつがいますが、これは意図的なものですね。この人は投稿歴が10年もあった人ですから、 うまくかけてない、というよりは単にそれがこの人の文章というだけです。 その証拠に本書の中ではかなり冴えた文や台詞がチラホラ出てきます。 まあシリーズを経るにつれて手練れてくるのも事実ですけどね。 それとあと、 言ってることが抽象的すぎて分からない、とか村上春樹がどーだとか、言ってるやつもいるけれど、 僕にはなかなかに明確なテーマ性があるように思いました、、、っつーか、 わかりにくくはないと思う。 というより分かりやすくはある。 そいつは、 よほど読み取れていないか、本質を見る前に、どこか細かい部分とか面に顔を近づけて見てしまっていて、 それもきっとその細かい部分が自分の意識してることと関連があったから、ついつい取り上げて、自分と繋げて色々と曲解している、 みたいな感じな気がする。 きっとその人は村上春樹とその周囲に対してどこか含むところがあって、 それと直ぐに因果関係を結んでしまったんだろーね。あーあ。 まあ合う合わないは多少はあると思いますけど、普遍的に傑作だと思います。 この次のVSイマジネーターのほうが僕は好きなんですけど

  • 読みにくいっちゃ読みにくい

    アニメを見てから電子書籍で読みました アニメであらすじを知っていたのでなんとか楽しめましたが、こっちが先だったら混乱していたと思います というのも時系列がバラバラかつ各章ごとに主人公が変わるので 途中で唐突に2年後のストーリーが入ったり あとどのキャラもオタクの読者に受けが悪そうなのばっかりで、最近のなろう系で慣れてるとなんとも不思議な感じでした だって登場キャラがほぼ全員恋愛経験豊富なキャラばかりだし笑 いわゆるリア充だらけ笑 全員良い奴なんだけどこいつらとは友達にはなれないよなって感じで 個人的に不満なのは電子書籍で読むと最初のキャラクター紹介が見にくいことです 多分元は2ページだったのを無理矢理1ページにしたみたいでイラストが小さくなってしまっているんですよね 同じ不満を抱えている人はオプションの「Aa」を選んで、更に「ページ幅」を良い感じにするとイラストが見やすくなります

  • 子供へのプレゼント!

    誕生日に昔のラノベが欲しいとのことで何冊かまとめて購入。本人はかなり気に入ったようです。

  • 色あせない。

    昔の小説なので、男女交際禁止など、古さを感じさせる表現はありますが、今、初めて読んでも面白かった。

  • 読み終えても何も残らない

    普通、小説を読み終えると あの場面がよかったなあとか いいものを読むことができた など感想の一つも出てくるものだが 本書には何もない 泡のように消えていく ただ独特の雰囲気はあって 斜に構えたライトノベルとでもいうんだろうか はっきりいって何書いてあるのかさっぱりなんだが 退廃した高校生と怪物 多視点小説の妙 それらを求めるなら買いです ただクセがありすぎるのでハマる人はハマるタイプの小説でした たぶん思春期の子が読むとドはまりしそう(その点ではエヴァに似ている。わけがわからない、でもなんか気になる、というやつ) あとがきに上遠野さんの高校時代のことが書かれていて 妙に共感したんだけど いいかげんブギーポップから離れた方がいいのでは いまさら感満載のアニメ化が決まったそうですが(20周年記念?) 他の作品へ向かっていった方がいいと思います 余計なお世話だろうけど この才能をブギーポップだけで終わらせるのはもったいない 上遠野さんは高校時代の影を引きずりすぎていないか

  • ただの雰囲気小説ではない。

    西尾維新もバリバリ影響されているという本書。 文体は好き嫌いが分かれそうだが、ライトノベルというジャンルの中でここまで熟読しがいがある本はそうそう無いと思える。 シリーズの最初の1冊だが私はこれ以降の本も読破するほど夢中になってしまった。 だが、何か本筋があって突き進むような王道の物語ではないので不思議な世界観にとにかく浸りたいという人向けの本である。

  • 普通に面白い

    文章、ストーリー、キャラクター、どれも無難ですが群像劇風の構成が独特の雰囲気を漂わせています。 学校で起こる事件を様々な視点から時系列を巧みに入れ替えながら描写しています。 一見訳がわからなくなりそうな構成を見事に書ききってますね。 キャラクターもみんな個性的で覚えやすいです。 他の小説でよく見るようなキャラクターばかりですがこのジャンルのパイオニアなので当然ですね。 ただ正義側のキャラクターがちょっと弱い気がします。 悪側のキャラクターが凄く魅力的なだけに残念でした。 読んで損はない小説でした。

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